Take Five In A Quartet(2004)
Newport Jazz Festival 2004
Jazz Casual - The Dave Brubeck Quartet and
Ralph J. Gleason
Guest Paul Desmond & Gerry Mulligan 1972
カリフォルニア州コンコード出身のピアニスト。ウェストコート・ジャズの代表的なピアニストとして知られる。 母親から受けたクラシックのトレーニングの跡と即興のテクニックが特徴。また彼の作品では4分の5拍など、ユニークな拍子を持ったものが多い。長年のパートナーにアルト・サックス奏者のポール・デスモンドがおり、彼作曲の"Take 5"(Time Out収録)が代表曲となる。 ポール・デスモンドと組んでいる白人ピアノ、というと何か行儀の良さそうな演奏かと思うと、さにあらず、熱すると怖い。ピアノを打楽器と思っている(間違ってはいない)人の一人。不動のカルテットを20年近くにわたって維持する経営の才もあった。 オヤジが牧場主で獣医になろうとしたが、兵役で行った欧州でダリウス・ミヨーの感化を受けて、50年代にはジャズを演奏し始めた。旧友のPaul Desmondと15年近く共演した後は、Gerry Mulligan等との録音が多い。いわゆる白人ジャズメンの代表格で、色んな表彰や、例えばローマ法王のミサの音楽をやる等の露出が目立つ。
1958.07
1971.07
2004