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  Julian Cannonball Adderley / Somethin' Else

 

ジャズの人気盤としてはトップ・クラスにランクされる屈指の名盤。マイルス・バンド時代のキャノンボールは1958年から59年にかけて、『マイルストーンズ』『ポーギーとベス』『カインド・オブ・ブルー』といったマイルスの諸作に参加したが、本作はまさにそうした時代の録音。契約上の関係でキャノンボールのリーダー名義になっているが、実質上のリーダーはマイルスだったといわれる。 確かにアルバムのハイライトはマイルスの絶妙なミュート・プレイが冴える<1>。この曲はジャズのレパートリーとしては間違いなくベスト3に入る人気曲だが、それもすべて本作におけるマイルスの名演ゆえ。だからこの1曲を聴くために買っても絶対に後悔はしないはず。 リズム・セクションが腕達者ぞろい(ハンク・ジョーンズ、サム・ジョーンズ、アート・ブレイキー)という点も魅力だ。ジャズって難しそうと思っている人がいたら、まずこのアルバムから聴くことをすすめる。そしてこのアルバムを聴いてつまらないと思ったら、ジャズとは縁がなかったということ。

Full Akbum    

 

1. Autumn Leaves 
2. Love For Sale 
3. Somethin' Else 
4. One For Daddy 
5. Dancing In The Dark 
6. BANGOON 

Miles Davis tp
Julian Cannonball Adderley as
Hank Jones p
Sam Jones b
Art Blakey dr

Recorded in Mar 1958
 

  John Coltrane / My Favorite Things

帝王マイルス・デイヴィスのグループから独立したジョン・コルトレーンは、マッコイ・タイナー、エルヴィン・ジョーンズという彼にとっての最良のメンバーとカルテットを結成。本盤の録音に臨んだ。本盤のタイトル曲は、リチャード・ロジャースとオスカー・ハマースタイン2世のミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」の挿入歌。しかし録音された時点では、名作といわれた「映画」はまだ封切られていない。舞台での人気曲ではあっても、この演奏がファンに支持されたのは、3拍子によるジャズの心地よさ、それを叩くドラマーのダイナミックさ、そして何よりもコルトレーンの吹くソプラノ・サックスがこのメロディに非常に良くなじんだからである。コルトレーン自身も気に入り、生涯の愛奏曲となった。晩年にはそれこそ凄まじい演奏になってしまうが、本盤では、かわいらしいメロディを、突き抜けるようなソプラノ・サックスで丁 寧(ていねい)に吹いている。そこが人気の秘密であろう。ほかにもガーシュイン、コール・ポーターという大作曲家のスタンダード曲を演奏している人気盤。

Full Akbum    

 

1.My Favorite Things 
2. Ev'ry Time We Say Goodbye 
3. Summertime 
4. But Not for Me

John Coltrane ts, ss
McCoy Tyner p
Steve Davis b
Elvin Jones ds

Recorded in Oct 1960
 

  Chick Corea / Return To Forever

70年代に入って、ジャズは大きな転換期を迎えた。マイルス・ディヴィスがエレクトリックジャズの可能性を追求する一方、60年代に大きな潮流となっていたフリージャズが行き詰まりを見せ始めたのだ。 そうしたなか、チック・コリアは、アコースティックサウンドとエレクトリック楽器を無理なく融合させると同時に、メロディアスで親しみやすい曲想をもったこのアルバムを制作、世に問うた。明るく開放的でありながら高度の演奏力から生まれる心地よい緊張感をもったこの作品は、たちまち多くのファンの心をつかみ、ジャズアルバムとしては異例の大ヒットとなった。そしてこのアルバムを1つの転機として、70年代ジャズは、いわゆるフュージョン現象を迎えることとなる。

Full Album  

1. Return To Forever 
2. Crystal Silence 
3. What Game Shall We Play Today 
4. Sometime Ago - La Fiesta 

Joe Farrell (fl, ss)
Chick Corea (el-p)
Stan Clarke (b)
Airto Moreira (d, per)
Flora Purim (vo, per)

NYC, February 2 & 3, 1972

  Clifford Brown / Study in Brown

54年にLAで旗揚げしたクリフォード・ブラウン~マックス・ローチ・クインテットは、56年にブラウンが自動車事故で急死したため、活動期間は短かったものの、50年代を代表する名コンボとして後世に語り継がれている。無類の歌心を持ったトランペッターと音楽性豊かなドラマーの組み合わせは、相性も抜群、ハードバップの魅力を存分に聴かせてくれる。このバンドに関しては、どのアルバムも素晴らしいのだが、本作または『Clifford Brown & Max Roach』からスタートするのが順当だろう。
本作は55年2月のセッションで統一されているところがいい。< 1 >「Cherokee」はインディアンの太鼓を模したローチのドラミングがユニーク。エリントン・ナンバーの< 9 >「Take the "A" Train」は列車が出発する様子、ハーレムに到着する様子を再現していて、思わずニヤリだ。それにしてもブラウンのソロは圧倒的。トランペット本来のブリリアントな音色といい、ひらめきに富んだソロといい、背筋がゾクゾクしてくるほど興奮する。天才トランペッターとは、まさにこの人のことだ。

Full Album   

1. Cherokee 
2. Jacqui
3. Swingin'
4. Lands End  
5. George's Dilemma  
6. Sandu 
7. Gerkin For Perkin  
8. If I Love Again
9. Take The A Train

Clifford Brown (tp)
Harold Land (ts)
Richie Powell (p)
George Morrow (b)
Max Roach (ds)

 

Recorded 1955.02

  Count Basie / EASIN' IT


ベイシー楽団は、1957年9月にクレフからルーレットに移籍しましたが、'62年8月までの5年間に亘るルーレット時代に第二の全盛期を迎えました。その間30枚に近いアルバムを創ったそうです。(「モザイク」レーベルにカスクーナ監修のコンプリート盤があります。)
このアルバムは、その中でも傑作として誉れ高いフランク・フォスターの作品集。二年もの時間をかけ、入念に創られたアルバムだけに筋の通った素晴らしい作品です。リラックスした中での絶妙なスイング感に加え、サックス・セクション、トロンボーン・セクションそれにトランペット・セクションの対比が、実に新鮮なサウンド効果を生み出しています。

 Full Album 

 

1. Easin' It 
2. Brotherly Shove
3. Blues For Daddy-O
4. Four, Five, Six
5. Misunderstood Blues
6. Mama Dev
7. It's About That Time
(on 1-3): Count Basie (p), Freddie Green (gt), Eddie Jones (b), Sonny Payne (dr), Snooky Young, Thad Jones, Sonny Cohn, Joe Newman, Clark Terry (tp), Al Gray, Henry Coker, Benny Powell (tb), Marshal Royal (as,cl), Frank Wess (as,ts,fl), Frank Foster, Billy Mitchel (ts), Charlie Fawlkes (bs)
Dec, 1960
(on 4): Count Basie (p), Freddie Green (gt), Art Davis (b), Gus Johnson (dr), Fip Ricard, Thad Jones, Sonny Cohn, Al Aarons (tp), Henry Coker, Quentin Jackson, Benny Powell (tb), Marshal Royal (as,cl), Frank Wess (as,ts,fl), Frank Foster (ts), Eric Dixon (ts,fl), Charlie Fawlkes (bs)
Jul 1, 1962
(on 5-7): Count Basie (p), Freddie Green (gt), Ike Isaacs (b), Louis Bellson (dr), Fip Ricard, Thad Jones, Sonny Cohn, Al Aarons (tp), Henry Coker, Quentin Jackson, Benny Powell (tb), Marshal Royal (as,cl), Frank Wess (as,ts,fl), Frank Foster (ts), Eric Dixon (ts,fl), Charlie Fawlkes (bs)
Jul 25, 1962 (6,7)
Jul 26, 1962 (5)

  Thad Jones・Mel Lewis & The Jazz Orchestra / CENTRAL PARK NORTH


サド−メルの代表作の一つとも言える超有名アルバム。洗練されたサド・ジョーンズの作品と豪華メンバーの緊張感のある演奏で聴く者を魅了します。
このアルバムはサド ジョーンズが最も得意とするファンク、ロックビートのアレンジを強烈に前面に打ち出した渾身の一作です。サド&メルのスタジオ作品としては66年録音の<PRESENTING>以来のアルバムとなります。スタジオ2作目であるセントラルパークノースにおいて多くのフルバンファンを確実に掴むことに成功したアルバムです。当時の若い世代が求める音楽が既にジャズからロックに完全に移り変わってしまった時代に敢えて既存のフルバンスタイルの編成を守りつつリアルタイムのアレンジを全面に打ち出したサド&メルの話題作です。

 Full Album     

 

1.Tow Away Zone
2.Quietude
3.Jive Samba
4.The Groove Merchant 
5.Big Dipper
6.Central Partk North

Jerome Richardson,sax; Jerry Dodgion,sax; Eddie Daniels,sax;
Joe Farrell,sax; Joe Temperly,sax;
Thad Jones,flugel horn; Snooky Young,trumpet; Danny Moore,trumpet;
Jimmy Nottingham,trumpet; Richard Williams,trumpet;
Eddie Beat,trombone; Jimmy Knepper,trombone; Bennie Powell,trombone;
Cliff Heather,trombone;
Barry Galbraith,guitar; Sam Brown,guitar; Roland Hanna,piano;
Richard Davis,bass; Mel Lewis,drums.

Jun.1969, New york

 Bill Evans / Waltz for Debby

 

Full Album  

 

Bill Evansの有名なVillage Vanguardでのライヴ盤にして、大・大名盤。ギグ直後に事故死するScott LaFaroとのトリオを、正に運良くライブ録音した3枚分の録音のうちでも、もっとも人気のある盤。その後色んな要望があって、今は初版に洩れた曲も入っている。この人のトリオのスタイルを理解するのに手っ取り早いと紹介されることが多いし、また「モダンジャズをとりあえず一枚って言うと、これですかねぇ」と推薦されることも多い。確かに冒頭から「1 My Foolish Heart」、「2 Waltz for Debby」、「3 Detour ahead」、「4 My Romance」、「5 Some Other Time」と、美音の連続でもあり、キレイな曲が多いので違和感なく聴き通せるかも知れないが、実はこの盤に限らず、この人の演奏は奥が深いので、入門盤という認識は、実は誤解とも言える。いわゆる曲のテーマに基づくアドリブというアプローチをはるかに超えて、「曲のあるべき姿、あるいはホントウはこうだったのかも知れない姿」とでも言うべきものを描き出さんとするかのような演奏には、「なるほどなぁ、、、」と感じ入らざるを得ません。

1. My Foolish Heart
2. Waltz for Debby (Take 2)
3. Waltz for Debby (Take 1)
4. Detour Ahead (Take 2)
5. Detour Ahead (Take 1)
6. My Romance (Take 1)
7. My Romance (Take 2)
8. Some Other Time
9. Milestones
10. Porgy (I Loves You, Porgy)

Bill Evans (p)
Scott LaFaro (b)
Paul Motian (d)

?

"Village Vanguard", NYC,
matinee 1, June 25, 1961

 

  Curtis Fuller / Blues Ette

 

Full Album    

 

カーティス・フラーの代表作であり、モダン・ジャズの永遠のベストセラーとしても評価されている「BLUES-ette」(Savoy MG12141)が、3つの別テイクとボーナス・トラックを加えた豪華デジパック仕様で初復刻です。最初の6曲が、1959年5月21日に録音されたオリジナルLPから。(6)-(9)が別テイク。(10)-(12)はボーナス・トラックで、フラー、ソニー・レッド、トミー・フラナガンが参加した1957年9月5日録音の「Jazz It's Magic」(Regent MG6055)のセッションから。「Five Spot After Dark」など、ベニー・ゴルソンとのコンビで素晴らしい演奏を繰り広げたフラーの名演を、最新マスタリングによる高音質でじっくりお楽しみください。全12曲、

1. Five Spot After Dark
2. Undecided
3. Blues-ette
4. Minor Vamp
5. Love, Your Spell Is Everywhere
6. Twelve Inch
7. Five Spot After Dark (Alt. Take)
8. Blues-ette
(False Starts & Chatter/ Alt. Take)
9. Love, Your Spell Is Everywhere (Alt.Take)
10. Two Ton (Bonus Track)
11. Soul Station (Bonus Track)
12. Club Car (Bonus Track)

 

Curtis Fuller (tb),
Benny Golson (ts),
Tommy Flanagan (p),
Jimmy Garrison (b),
Al Harewood (ds),
Sonny Redd (as),
George Tucker (b),
Louis Hayes (ds)

Recorded in Hackensack, New Jersey, May 21, 1959/
Recorded in Hackensack, New Jersey, September 5,1957

 Dave Brubeck / Time Out

 

Paul Desmondが制作したジャズナンバー「テイク・ファイブ」の『Time Out』は、ジャズ・インストゥルメンタとしてはじめてミリオンセラーとなった、人気、実力ともに最高のジャズ・カルテットのアルバムだ。録音されたのは1959年で、Brubeckのピアノ、Desmondのアルトサックス、Joe Morrelloのドラム、Gene Wrightのベースのいずれもが素晴らしい。「Take Five」の名曲『Blue Rondo a la Turk』も収録されている。西海岸風のクールな音楽の影響を受けたBrubeckは、ジャズには珍しい作曲法に興味を持ち、すばらしい才能でそれを達成した。このグループの魅力はDesmondのみずみずしい音楽と絶え間ない挑戦によるところが大きく、元々の実力がより魅力的に表現されている。彼とBrubeckは、今世紀最高のコンビといえるだろう。

 

 Full Album     

 

1. Blue Rondo A La Turk
2. Strange Meadow Lark
3. Take Five
4. Three To Get Ready
5. Kathy's Waltz
6. Everybody's Jumpin'
7. Pick Up Sticks

Dave Brubeck p
Paul Desmond as
Joe Morrellods
Eugene Wright b

Recorded in Jun/Jul 1959

 Bill Evans /Undercurrent

Bill EvansとJim Hallの双方をご存知であれば、二人のデュエットといえば、クールで思索的でと、大体の想像が付くでしょう。そして、それは正しいのです。しかしその先があるのが、ご紹介する所以。この盤は、その予想の範囲を超えて、もっと高みに飛翔して、矛盾するようだが沈着でありながら情熱的であり、時にやけどしそうなほどに冷たい。「二人で異形の世界に踏み込んだのか」と思わせるこの盤は、うるさ方に好評なのですが、なに色んなコメントを気にすることはなく、自分の好きなところを聴いて楽しめば良いのです。でも、蛇足ながら、 「My Funny Valentine」、「5 Stairway to the Stars」、「10 Darn That Dream」なんてのは、スゴイの一言。

Full Album   

1. My Funny Valentine
2. I Hear A Rhapsody
3. Dream Gypsy
4. Romain
5. Skating In Central Park
6.Darn That Dream
7. Stairway To The Stars
8. I'm Getting Sentimental Over You
9. My Funny Valentine (alternate take)
10. Romain (alternate take)

Bill Evans (p)
Jim Hall (g)

Sound Makers,
NYC, April 24, 1962

 Magnificent / Thad Jones

厳密に言えば、二管クインテットと言う典型的なフォームでありながら、この作品はハードバップとは言い切り難い、むしろカンザスシティセブンの様なベイシースタイルのスモールコンボを標榜していたのでは有るまいか?ってワタシは初めて聴いた時に思いましたねぇ。ベイシー楽団の1stペットったら野球で言えば巨人の四番バッターみたいなもの、しかも前任が名手ジヨー・ニューマンです!恐らくライオン御大は前作のギター入りブローイングセッションより更にハードバップ寄りのサウンドを求めたでしょうねぇ… しかし、「俺が譲れるのはここまでだ」ってサド・ジョーンズの誇りが伝わって来る様な品格の高さがそこいら中に溢れ出てます。一曲目「エイプリル・イン・パリ」、直前に発売されたニューベイシーの人気を決定づけた傑作アルバムのタイトル曲… てか、この大当りが無ければブルーノートからのオファーも無かったんだね。ベイシー盤はストレートで力強いアレンジ、エンディングの「ワンモぁタイム」で立ち上がって拍手したくなる様な名演だけど、今作品ではベースに導かれ、ゆったりとSWING♪しながらテーマが始まる… ソロはベイシー盤と同じフレーズから入る

Full Album   

 

1 . APRIL IN PARIS
2 . BILLIE-DOO
3 .IF I LOVE AGAIN
4 .IF SOMEONE HAD TOLD ME
5 .THEDIA

6 I've got a crush on you
7 Something to remember you by

 

THAD JONES (tp) 
BILLY MITCHELL (ts) 
BARRY HARRIS (p) 
PERCY HEATH (b) 
MAX ROACH (ds)

Recorded 1956.07

  Thad Jones・Mel Lewis & The Jazz Orchestra / CONSUMMATION

Central Park Northに引き続いてプログレッシブなサド・メルを堪能できるアルバム。全編がサド・ジョーンズのオリジナル・ナンバーとなっており、研ぎ澄まされた緊張感のオーケストレーションが最高です。ジャケットの右側は国内盤LPのデザインです。アルバムリリースから30年以上経って初CD化されたのは朗報。
このアルバムではサド&メルオーケストラがそれまで発表してきた豪快なバンドイメージを覆して繊細で味のある小粋な世界をじっくり聞かせてくれます。サド&メル初レコーディングから約5年、バンドの円熟度は最高潮に達しています。どちらかと言うとおとなしいイメージを持たれるアルバムですが、"Fingers"では打って変わって壮絶なドライブ感も味わえます。

 

 Full Album     

 

1.Dedicaton
2.It Only Happens Every Time
3.Tiptoe
4.A Child Is Born
5.Us
6.Ahunk Ahunk
7.Fingers
8.Consummation

Jerome Richardson,sax; Jerry Dodgion,sax; Eddie Daniels,sax;
Billy Harper,sax; Pepper Adams,sax; Richie Kamuca,sax;
Thad Jones,flugel horn;
Snooky Young,trumpet; Danny Moore,trumpet;
Al Porcino,trumpet; Marvin Stamm,trumpet;
Eddie Bert,trombone; Jimmy Knepper,trombone;
Bennie Powell,trombone; Cliff Heather,trombone;
Jimmy Buffington,French Horn; Earl Chapin,French Horn;
Dick Berg,French Horn; Howard Johnson,Tuba;
David Spinozza,guitar; Roland Hanna,piano;
Richard Davis,bass; Mel Lewis,drums.

Jun. & May.1970

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