私が所有するアルバムをご紹介いたします。
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  Giants Of Jazz / Art Blakey

名ドラマー、アート・ブレイキーがセロニアス・モンク、ソニー・スティット、ロイ・エルドリッチ、クラーク・テリーらジャズ・ジャイアンツと共演した白熱の1972年ライヴ。

  Looking At Bird / Archie Shepp

チャーリー・パーカーにまつわる楽曲を集めて演奏されており、これが、パーカーの演奏をなぞらえるのではなく、Archie Shepp と Niels-Henning Orsted Pedersen で、個が溢れださんばかりの演奏に仕立て上げられているところが聴き所である。

  Ballades by Ahmad Jamal / Ahmad Jamal

オープニング曲"マルセイユ"をはじめ、3曲で、80?90年代にグループの一翼を担い『マルセイユ』で久しぶりに共演を果たしたベーシスト、ジェイムズ・キャマックが参加したデュオも交えつつ、自らの世界観を徹底的に貫いた一作。2020年には90歳を迎えるアーマッド・ジャマルの新たなる名盤の誕生です!

  Basie Big Band / Count Basie

このアルバムは、パブロ移籍後第一作で、また数あるパブロ時代のアルバムでも特に素晴らしい一枚です。ベイシーらしいSwingが楽しい「フレックル・フェイス」やとぼけたトロンボーンが最高の「トール・コットン」、エッジの効いた「ウィンド・マシーン」や「ヒーツ・オン」など、聴きどころ満載で、アマチュア・ビッグ・バンドのバイブルでもあります。ネスティコの斬新な曲想とアレンジの貢献がかなりに大きかったのは勿論でしょうが、ビッグ・バンドという形態がとっくにメイン・ストリームでなくなった1970年代後半に、ベイシーが(多くの古いアーティストがそうであるように)「ナツメロ」に走らずこうした意欲作を発表し続けた事に感嘆します。

  Kelly at Midnight / Wynton Kelly

「アット・ミッドナイト」はマイルス・コンボに在籍中の60年の録音で,ケリーの代表作とも云える傑作アルバム。バランスがややフィリー・ジョーのドラム寄りだが,ケリー節は充分楽しめる。残り2作品は68年のライヴが分けられたもので,亡くなる2年半前のこと。レコード化を目的としていなかったようなので音質もあまり良くなく,発売されたのは録音後10年近くを経てからだ。テナーのコールマンも好演しており,ライヴとしての魅力は十分だ。

  Further Adventures of Jimmy and Wes / Jimmy Smith  Wes Montgomery

ジミー・スミス(org)とウェス・モンゴメリー(el-g)という二大スターの競演、ということで「ダイナミック・デュオ」につづいて発表された作品。「新たなる冒険」という邦題でリリースされたが、もともとが多忙な2人のスケジュールに合わせるなど、録音は前作の3日のうち2日(1966年9月21,28日)、と同じで、参加ミュージシャンも変わらない。LPでは6曲で、ブラス・セクションの入った曲は1曲のみだったが、アレンジャーのオリバー・ネルソンと、プロデューサーのクリード・テイラーの狙いだったのかもしれない。M1の「キング・オブ・ザ・ロード」はジミーのテーマにつづくウェスの掛け合いは、ジミーが暗く、ウェスが明るいのが印象的だ。

  Body And Soul / Wes Montgomery

Wes' Easy BluesはだいぶIncredible Jazz Guitarのテイクとメロディが違いますがD Natural Bluesでしょう。Solo Ballad In A Majarのほうは間違いなくMi Cosaです。ヨーロッパの編集は適当ですね。1965年のヨーロッパツアーにおけるロンドンのRonnie Scott's Clubでの4月ー5月の演奏の中からの抜粋です。Stan Tracey(p), Rick Laird(b), Ronnie Stephenson(dr)ヨーロッパツアーは場所によってメンツが違いますが長いことやっただけあってなかなかいい演奏です。ハーフノートやフルハウスのような完成された録音とは違いますが、リラックスしたウエスのアドリブ、時折決まるインタープレイが楽しめます。やはりウエスはここでも快調です!

  Basra / Pete La Roca

ベテラン・ピアニストの最新トリオ・アルバム。彼と同様,センシティヴなリズム・セクションとともに,リリカルでクールなピアノ・ソロを聴かせてくれている。特にカーラ・ブレイのタイトル曲での,リラックスしながらもテンションあふれるプレイは秀逸だ。
盟友ピート・ラロッカが参加していたので、私の大好きな『スリー・ウェイヴス』的な音を期待して聴いてみた。ヴィーナス・レーベルの諸作品の中では一番『スリー・ウェイヴス』的な音を感じさせるが、やはり、あの独特な空気感は再現されてはいなかった。それでもスティーヴ・スワロウ作曲の「ステキなキッス」では『スリー・ウェイヴス』を彷彿させた。ヴィーナス・レーベルのトリオ作品ではベースとドラムは固定されておらず、毎回メンバーが変わっているが、ジョージ・ムラーツとピート・ラロッカの組み合わせはキューンの音楽にあっていると思う。

  Sing Me Softly Of The Blues / Steve Kuhn

ベテラン・ピアニストの最新トリオ・アルバム。彼と同様,センシティヴなリズム・セクションとともに,リリカルでクールなピアノ・ソロを聴かせてくれている。特にカーラ・ブレイのタイトル曲での,リラックスしながらもテンションあふれるプレイは秀逸だ。盟友ピート・ラロッカが参加していたので、私の大好きな『スリー・ウェイヴス』的な音を期待して聴いてみた。ヴィーナス・レーベルの諸作品の中では一番『スリー・ウェイヴス』的な音を感じさせるが、やはり、あの独特な空気感は再現されてはいなかった。それでもスティーヴ・スワロウ作曲の「ステキなキッス」では『スリー・ウェイヴス』を彷彿させた。

  The Complete Last Concert / The Modern Jazz Quartet

ジャズ史に一時代を築いたMJQ全盛期の作品「ジャンゴ」「フォンテッサ」「コンコルド」の3枚をパッキングしたもの。これらの歴史的名作がわずか1,000円以下で手に入る。最近、往年の名盤をセットにしたものが安価に販売されているが、これもその中の1枚。ただ収録作すべてが名作というところにメーカーの良心が感じられる。絶対のお薦めです。

 

  The Complete Last Concert / The Modern Jazz Quartet

演奏予定時間を終えたので、進行係が支配人にその旨を告げて、「幕引きをしますか。」とお伺いを立てたら、「The Modern Jazz Quartetの歴史的な演奏なんだから、邪魔をすべきでない。」と答えたという逸話が残る、空前絶後の偉大な集団である「MJQ」の最後の演奏、、、の筈が、その後も結構、再会盤が何枚か出てますね(^^;。兎に角、モダンジャズの世界で、数十年間、第一線のグループとして君臨し続けたのは凄く、その偉大なグループの主要なレパートリーは、全てこれに入っています。ちょっと行儀が良く、しかしジャズの真髄である自由さやブルース臭をも兼ね備えた稀有のグループでした。

  Bags & Flute / Milt Jackson

ご存知ミルト・ジャクソンが人気盤『オパス・デ・ジャズ』で共演したフランク・ウエスと、J.J.ジョンソンのグループで頭角を表していたベルギー出身の名手ボビー・ジャスパーを迎えた1957年の人気盤。ブルースとスタンダード中心の選曲でトミー・フラナガン、ハンク・ジョーンズという2大ピアニストの参加も見逃せない。

 

  The Very Best Of Diana Krall / Diana Krall

過去に発表された8枚のオリジナル・アルバムからセレクトされた12曲にボーナス・トラックとして新曲+未発表音源の3曲を追加した全15曲。プロデューサーにトミー・リピューマ、ストリングス・アレンジャー/コンダクターにクラウス・オガーマンを迎えて新たに録音された「ユー・ゴー・トゥ・マイ・ヘッド」、「オンリー・ザ・ロンリー」。さらには、トム・ウェイツのカヴァーとなる未発表音源「ザ・ハート・オブ・サタデイ・ナイト」を収録。

  Unknown Session / Bill Evans

ビル・エヴァンスのCDで、一番好きなのがこの録音です。ものすごくいい音楽なのです。タイトルから想像されるようなイージーなジャム・セッションとは全然違って、ものすごく練りこまれたアレンジを聴くことが出来ます。サックスがズート・シムズという人で、ギターがジム・ホールという人。ジャズって、周りが全然見えていなくて、自分の演奏がアンサンブルを壊している事にも気づかずに「俺が俺が」と演奏しまくってご満悦、みたいなプレイヤーに出会う事も少なくないんですが、この人たちは違います。自分がどういう役割を演じれば音楽は良くなるか、こういう事を考えられる人たち。この人選も見事だったと思います。

  New Conversations / Bill Evans

いくら、自己との対話でも、こっこっこれは!コワイです。ビルエヴァンスが分離して跳んできそうで。多重録音シリーズでは3作目になりますが、(自己との対話、さらなる自己との対話、そしてこれ)なんか妙に小うるさいだけのように思えた前作に対して、ここへ来てやっとこの企画が的を得たというか。2台のピアノのうち、いままでは2人のエヴァンスがケンカしてるみたいだったのが、一方がエディゴメスやジムホール的になったり、また入れ替わり、きちんとデュオの意義が感じられます。まぁ前作は録音も古く、音が悪いといった難点もあったけれど、この作品はさらにエレクトリックピアノという新しい味わいも加わり、奥行きが増しているのですね

  Grandes maestros del Jazz 5 / Wynton Marsalis

del Jazzシリーズはデジタルマスターで古いアルバムは雑音を消しているので非常に聴きやすいが、マラサリスの時代ではその良さがあまり感じられないと思う。

 

  Wynton Marsalis' first recordings / Wynton Marsalis

ウィントン・マラサラスのファーストレコーディングとあるが、アート・ブレーキーがリーダーでのライブ録音の様だ。

  Far Wes / Wes Montgomery

このアルバムは、洗練されてかつ、何かをやり遂げたような優しい響きを感じる。特に、2曲目のLaylaは本当に素晴らしい。
3曲目のOld Folksのエンディングのギターソロは、ウェスのソロの中で最高のサウンドだと僕は思う。特に、15フレットセーハに1弦17フレットをブリングした時の一瞬の軽いクランチサウンドは、何度聞いても泣けてしまう。


  Beginnings / Wes Montgomery

今日はWes Montgomeryの誕生日生きてれば91歳だ。僕が20歳の頃誰も持っていないWesの輸入盤が愛聴盤だった。そんな懐かしいレコードのジャケットを偶然ネットで見つけて調べたらそれは二枚のアルバムをあわせたオムニバス盤だった。1975年にブルーノートから2LP-SETシリーズでリリースされたものだった。ギターの音がソリッドギターのようで面白かった。誰も持っていないのもちょっと自慢だった。それがWesのソロ・アルバムの一枚目と二枚目の抱き合わせだったなんて改めてネットのありがたさを痛感した次第です。

  Hamp and Getz / Stan Getz

1955年の制作だから、当時人気絶頂のライオネル・ハンプトンと、めきめき売り出し中のスタン・ゲッツを組み合わせた企画だったのだろう。しかし、ヴァイヴにテナー・サックスにピアノ・トリオを加えたクインテット。とても成功しているとは思えない。1曲目の「チェロキー」はヴァイヴとテナーのコラボというより、それぞれが自己主張。テンポの早い曲で2人が指使いの早さを競っているようだ。3曲目の「ルイーズ」は前半ハンプトン、後半ゲッツがそれぞれカルテットで演奏。最後にクインテットになる。むしろ2曲目のバラード・メドレーの「テンダリー」「ニューヨークの秋」のゲッツが聴き物。

  Voyage / Stan Getz

後期の定番カルテットの演奏。STAN GETZがスタンフォード大に在職中のこと。ジャケットはトロント在住のスズキアイコから贈られた「Stan Get(z) Blue」と題する絵。この盤をSTAN GETZカルテット盤の最右翼に挙げる人も多い。ご存知スタン・ゲッツが1986年、最高のメンバーを擁した当時のレギュラー・カルテットで、今は無きBlack Hawkに残した晩年の名盤です。昔から定評ある人気盤でしたが、契約の関係でたちまち廃盤、その後日本の中古市場では高値で取引されるレア盤に。期待の復刻も、数年前にひょっこりドイツで復刻されただけでした。今回は偶然見つかった独プレス盤から調達。まさに最後のチャンスです。

  Porgy & Bess / Roland Hanna

音楽シーンの歴史を変えたとも言われるジャズ・オペラ『ポギーとベス』の楽曲をローランド・ハナ&ジョージ・ムラーツの絶妙なデュオが演奏。スケール感たっぷりの名曲をベテランの2人ならではの解釈で楽しめる。

 

  Pictures / Niels-Henning Orsted Pedersen

ペデルセンにはまって此処まで辿り着いたところですが、ペデルセンは奥が深い。このペデルセンとクヌートセンのアルバムはJazzと言うカテゴリーにあてはめることのできない自由さがある。時として浮遊感、時として静寂すら感じる何と言う素直な世界だろう。二人はデンマーク出身同士と言うこともあって意気がぴったり、信頼感すら感じる見事なデュオ演奏である。今、これに似たもう一枚のアルバムを取出し聴き比べている。

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