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  California Dreaming

オクターヴ奏法で一世を風靡したウェス・モンゴメリーの、1966年のポップス指向盤。ウェスのポップス盤といって「Road Song」を挙げる人は多かろうが、そのジャジーなギターソロとクラシカルな伴奏はお互いに弾き合うイメージもあるとして、否定する向きも中にはあるようだ。この「California Dreaming」は、その点ウェスと伴奏がほど良い具合に絡み合い、心地良く聴けるものであるだろう。「Sun Down」のようにジャズナンバーとして聴けるものもあるが、ほとんどは3〜4分の気軽なスタンダード・カヴァーであり、オールドファンには心憎いかぎりの選曲が為されている。特に「Sunny」の、気張らないアーバンタッチのふたつのアレンジからは、ウェスがポップス移行後も決してブレない音楽性を抱いている証左が窺える。完成度の上下を論ずるのではなく、ウェスはやはりウェスなのだ。そういった意味で、これもウェスの必聴盤の流れからは外せない一枚だ。

1. California Dreaming
2. Sun Down
3. Oh You Crazy Moon
4. More, More, Amor
5. Without You
6. Winds Of Barcelona
7. Sunny (Alternate Take)
8. Sunny
9. Green Papers
10. Mr. Walker
11. South Of The Border

Wes Montgomery (g)
Mel Davis (tp)
Bernie Glow (tp)
Jimmy Notthingham (tp)
Wayne Andre (tb)
John Messner (tb)
Bill Watrous (tb)
James Buffington (flh)
Don Butterfield (tu)
Ray Beckenstein (as,fl,piccollo)
Stan Webb (cl,as,bs,ehr)
Walter Kane (cl,bs,bassoon)
Herbie Hancock (p)
Bucky Pizzarelli (g)
Al Casamenti (g)
Jack Jennings (vib)
Richard Davis (b)
Grady Tate (ds)
Ray Barretto (cga)
Don Sebesky (arr)

 

Recorded 1966.09

なんといっても美女のジャケットがすばらしいですが、もちろん中味も最高。イージーリスニングというとまるで中味がないようですが、質の高い演奏と聞き易さが一体となった素敵なアルバムだと思います。

 

パワーあふれる頃 生バンドに首ったけの時代に聴いた「sunny」ボーカルは上手くは無かったけど 味がした。人間だ 歓声だと 曲が教えてくれた。だから 本物のサニーを聴きたいと なぜか 近年 探し歩いて 「ムムム!ビビ〜!」と 五感で感じた「哀愁漂わせて 孤独を感じて 元気が出る」 何なんでしょう 人間/魂/宇宙のメッセージ/生き様 じわ〜〜〜っつと 感じて下さい 優しいね 故郷だよ 宇宙だよ 「ウエス・モンゴメリー」氏

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