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  Body And Soul

 

Full Album   

Wes' Easy BluesはだいぶIncredible Jazz Guitarのテイクとメロディが違いますがD Natural Bluesでしょう。Solo Ballad In A Majarのほうは間違いなくMi Cosaです。ヨーロッパの編集は適当ですね。1965年のヨーロッパツアーにおけるロンドンのRonnie Scott's Clubでの4月ー5月の演奏の中からの抜粋です。Stan Tracey(p), Rick Laird(b), Ronnie Stephenson(dr)ヨーロッパツアーは場所によってメンツが違いますが長いことやっただけあってなかなかいい演奏です。ハーフノートやフルハウスのような完成された録音とは違いますが、リラックスしたウエスのアドリブ、時折決まるインタープレイが楽しめます。やはりウエスはここでも快調です!BroadwayとI'll Remember Aprilはこれしかウエスの音源はないと思われます。録音はピアノが遠くドラムとギターが近い。聞こえない訳ではないし大半の方はウエス目当てで買うので大丈夫だと思いますが。ヨーロッパツアーはこれとDVD、パリツアー(二枚組)を買っておけば間違いないのではないかと思います。同ライブの残りの録音も聞けるようになることを期待します。

 

1 Sonny Boy
2 Wes' Easy Blues
3 Solo Ballad In A Major
4 Gone With The Wind
5 Broadway
6 Body And Soul
7 I'll Remember April
8 Here's That Rainy Day
9 Words From Wes

Wes Montgomery (g)
Stan Tracey (p)
Rick Laird (b)
Ronnie Stephenson (ds)

 

Recorded 1965.04,05

ドマイナー盤ですが、ライブで楽しげに演るウエス御大の素晴らしさを余すところ無く伝えるすげえ一枚です。jazzです。jazzの楽しさが見事に詰まった一枚です。ああ、jazzっていいなあ…心からそう思える一枚です。録音は、えばれたものではないです。しかし、それが気にならない。雰囲気最高なのですよ。「音」が、きちんと楽しめるという。ああ、ライブっていいなあ…ってね。ウエス御大の演奏は、ブリバリにテクニックをひけらかし系のハード演奏ではなく、あくまでくつろぎの中に見事にメロディアスなアドリブを散りばめた、なんともいえず最高の演奏です。実にスインギーです。その演奏の軽やかなすさまじさは、妙にいい「音」から誰もが聴き取れるはず。ギター、ピアノ、ドラム、ベースというシンプルな構成が素晴らしい。うーん、難しいことは分かりませんが、60年代ウエス御大のこりゃ有る意味最高の一枚ではないでしょうか。御大大好き人間のひいき目も入っているのでしょうが、メジャー盤ばかりがジャズじゃあないぜ、と。特薦!
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