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  Stan Getz and the Oscar Peterson Trio

 

Full Album   

オスカー・ピーターソンを発掘したプロモーター、ノーマン・グランツは、「JATP」というジャム・セッション興行で新人ピーターソンをハウス・ピアニストのように働かせるが、その結果彼は多くのジャズの巨人たちと共演することとなった。スタジオ・レコーディングでもピーターソンは重宝がられ、自分のトリオのレコーディングが出来ないほどに多忙を極めた。
スイング時代からの典型的ピアノ・トリオ編成にはドラムの代わりにギターが入る。オスカー・ピーターソン・トリオにはギターのハーブ・エリスが加わった。本盤はタイトルが示すように、スタン・ゲッツのサイドメンというより、ゲッツとピーターソン・トリオのコラボレーションによる演奏である。先輩大物ジャズメンのサイドメンより、同年代(やや年下)との共演は同格ということでのびのびと、またピアノがサックスに「仕掛ける」ような瞬間もあり、ジャズとしてのスリルが倍増している。とはいっても、ヴァーヴ・レーベルの特徴であるリラックスしたジャム・セッション的演奏は、御機嫌にスイングしている。

1. I Want To Be Happy
2. Pennies From Heaven
3. Ballad Medley: 

Bewitched, Bothered, And Bewildered/I Don't Know Why I Just Do/How Long Has This...
4. I'm Glad There Is You
5. Tour's End
6. I Was Doing All Right
7. Bronx Blues
8. Three Little Words
9. Detour Ahead
10. Sunday
11. Blues For Herky

Stan Getz   tenor saxophone
Oscar Peterson   piano
Herb Ellis   guitar
Ray Brown   double bass

Recorded    1957.10

 
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