なんとも長いタイトルなのでグループ名を入れるのをやめてしまいました。何しろグループ名も長い・・・演奏しているメンバー全員の名前が付いている(笑)簡単に言ってしまうと、ヴァイブのミルト・ジャクソン、ベースのレイ・ブラウンのカルテット。ピアノがシダー・ウォルトン、ドラムスがミッキー・ローカー。ミルト・ジャクソンと言えばタキシードを着たMJQのヴァイブ奏者として有名ですが、それ以外のグループでの演奏も数多く残されています。特にレイ・ブラウンとのユニットではピアニストにシダー・ウォルトンやモンティ・アレキサンダーを起用してブルージーでわくわくするような演奏を聞くことができます。そしてレイ・ブラウン、こちらは長い間オスカー・ピーターソン・トリオのベーシストとし活躍していました。これこそがモダンジャズ、そんな雰囲気を楽しめるアルバムです。演奏しているのはそれぞれのメンバーのオリジナルにエリントンの表題作など。 |