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  Plenty, Plenty Soul

 

Full Album 

ジャズ・ヴァイブの最高峰ミルト・ジャクソンが残した初期の代表作。前半は、クインシー・ジョーンズ編曲の10人編成バンド。後半はジョー・ニューマン、ラッキー・トンプソンを含むクインテットでブルージーな演奏を聴かせる。

1. Plenty,Plenty Soul 
2. Boogity Boogity
3. Heartstrings
4. Sermonette
5. The Spirit-Feel
6. Ignunt Oil
7. Blues At Twilight

Joe Newman (tp)
Lucky Thompson (ts)
Milt Jackson (vib)
Horace Silver (p)
Oscar Pettifford (b)
Connie Kay (ds)

Milt Jackson (vib)
Joe Newman (tp)
Jimmy Cleveland (tb)
Cannonnball Adderey (as)
Frank Foster (ts)
Sahib Shihab (bs)
Horace Silver (p)
Percy Heath (b)
Art Blakey (ds)

Recorded 1957.01

私はミルト・ジャクソンの演奏が好きで、MJQはじめソロのアルバムも折に触れて購入し聴いています。他のヴァイブ・プレイヤーにはない、(ある意味もっさりとした)ぬくもりのようなフィーリングを感じるからです。とりわけこのアルバムは、MJQにいる時のような折り目正しいプレイではなく、アルバムジャケットの姿(インポートCD盤)のようなリラックスした演奏が好ましく思います。ゆったりと、適度に熱く、芯の太い音楽を奏でるという、ミルト・ジャクソンの良い部分が存分に発揮されています。また、アート・ブレイキー、ホレス・シルヴァー、キャノンボール・アダレイなどファンキー・ジャズの名手たちも充分に若く、ミルトのプレイにバランスよく絡み、イキの良い演奏で楽しませてくれます。タイトルが示すように、とても豊かでブルースなソウルジャズアルバム。録音もすごく良い。ちなみにこの盤の場合、8曲目以降はボーナス・トラックとして違うアルバムからのカップリングとなっており、これもまた良しで、結果的に収録時間70分を超す贅沢な(それこそplentyな)アルバムになっています。私の知る限り、ミルトの最高の一枚です。ソファに深く体を沈めて、お酒を飲みながら聴けば、わずか1,500円程度の投資で至福の時間が過ごせます。

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