私が所有するアルバムをご紹介いたします。
Topページ
好きなアルバム
最近聴いたアルバム
YouTube
気になるサイト

  Quartet, Quintet, Sextet

パーカー派のスタイルを踏襲し、かつ独特のブルース・フィーリングが溢れる
初期の代表作。タイトル通り3種類の編成によるストレートなジャズが聴ける。
3つのセッションからなる初期の名盤。シルヴァー、ブレイキー、ドーハムという強力なメンバーが顔を揃え、初期メッセンジャーズを凌ぐ好演を披露。最大のハイライトはのちに定番となる「カラカス」の名演。

 

1 If I Love again
2 Down Home
3 The Best Things in Life Are Free
4 Lou's Blues
5 Cheek to Cheek
6 Sweet Juice
7 The Stroller
8 Roccus
9 Caracas
10 Moe's Bluff

Lou Donaldson as
Blue Mitchell, Kenny Dorham tp
Mathew Gee tb
Horace Silver, Elmo Hope p
Percy Heath b

 

Art Blakey, Art Taylor ds
Recorded in 1952/54

アート・ブレイキーのバードランド夜においてパーカーが乗り移ったようなすごいソロで天才クリフォード・ブラウンと互角勝負をしたアルトのルー・ドナルドソン。その後の活躍ではソニー・スティット、ジャッキー・マクリーンらと比べてやや目立たないせいか、それほど高い評価を受けていないが、実力的には一歩も引けをとらない筋金入りのパーカニストである。1952年と54年の録音だが、演奏の質はまったく古さを感じさせない見事なものである。乗りのよさではスティットをしのぐものをもっているだけにもっと活躍の場があればと悔やまれるプレイヤーである。ここでは4,5,6重奏の編成でサイドメンもホレス・シルバー、エルモ・ホープ、ブルー・ミッチェル、ケニー・ドーハム、アート・テイラー、アート・ブレイキーなど豪華である。パーカー直系の中でも野性的なスリルに満ち溢れたドナルドソンは、バップの申し子といえそうだ。

Copyright © 2011-2015 toppe 2 All rights reserved.
by ジャズアルバム紹介



inserted by FC2 system