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  Lou Takes Off

 

Full Album   

よくぞ復刻してくれました! これ ルーさんの盤で一番好き 隠れ名盤です。去年リマスターされたばかり でも原音も57年に録音されたものとしては最高の一枚 モブレーのクインテット(15388)と比べると その差に驚愕! かなり前に国内盤で復刻されたRVG盤と較べても 音の輪郭が くっきりと明瞭な上で各楽器の音が太く逞しい 「生きている音」 ルーさんの場合 後年のコンガ入りワンホーンばっかし評価されて 真っ当なバップ系アルト吹きとしては二流扱い スティット、マックリーン以下つうのが歯痒い!このアルバムもハードバップとは言い切り難い(苦笑) 四十年代のビ・バップ全盛期の香りが堪らない 三管ブローイング・セッション これが めっちゃ熱い!自作が二曲と ガレスピー、パーカー両師匠の代表曲一曲ずつと 完全にルーさん自分充分のセッション しかもルーさん好調!・・・ですが ドナルド・バードは更に上行く絶好調! しかもカーティス・フラーも彼の参加音源で一番吹けているんじゃ?つうくらい良い ん〜正直 ルーさん喰われてますな

1. Sputnik
2. Dewey Square
3. Strollin' In
4. Groovin' High

Donald Byrd (tp)
Curtis Fuller (tb)
Lou Donaldson (as)
Sonny Clark (p)
George Joyner (b)
Art Taylor (ds)

Recorded 1957.12

ルーさんのソロ後のバードの突っ込み厳しいねえ! ソニー・クラークも調子良さげ 三曲目の長尺のスローブルースのソロは絶品!ブルースやってるピアノ弾きなら是非とも聴いてコピって欲しい シカゴ的な三連フレーズに こういうの混ぜると素敵! ジヤミール・ナッサーのウォーキングとターンラウンドリックも「できるね」と言わせたいベース弾きは参考に。ルーさんの渋いフレーズとか ツゥファイブを流すとこも目立たないけど洒落てます!アート・テイラーも気合い入ってる つうか 譜面弱そうだしブローイング・セッション好きなシンバル命の硬派バッパーだ。ところで何でバードが最後の曲のエンディング吹いてるの?

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