よくぞ復刻してくれました! これ ルーさんの盤で一番好き 隠れ名盤です。去年リマスターされたばかり でも原音も57年に録音されたものとしては最高の一枚 モブレーのクインテット(15388)と比べると その差に驚愕! かなり前に国内盤で復刻されたRVG盤と較べても 音の輪郭が くっきりと明瞭な上で各楽器の音が太く逞しい 「生きている音」 ルーさんの場合 後年のコンガ入りワンホーンばっかし評価されて 真っ当なバップ系アルト吹きとしては二流扱い スティット、マックリーン以下つうのが歯痒い!このアルバムもハードバップとは言い切り難い(苦笑) 四十年代のビ・バップ全盛期の香りが堪らない 三管ブローイング・セッション これが めっちゃ熱い!自作が二曲と ガレスピー、パーカー両師匠の代表曲一曲ずつと 完全にルーさん自分充分のセッション しかもルーさん好調!・・・ですが ドナルド・バードは更に上行く絶好調! しかもカーティス・フラーも彼の参加音源で一番吹けているんじゃ?つうくらい良い ん〜正直 ルーさん喰われてますな |