私が所有するアルバムをご紹介いたします。
Topページ
好きなアルバム
最近聴いたアルバム
YouTube
気になるサイト

  【 Larry Young 1940.10.07 - 1978.03.30 】                                Larry_Young.xls

Tony Williams Lifetime feat. Larry Young 1971

Tony Williams Lifetime - There Comes a Time, Paris 1971

ジャズ・キーボード奏者(オルガニストならびにピアニスト)。ソウル・ジャズ寄りのジミー・スミスとは対照的に、モーダル・ジャズの先駆者として知られるが、その実ソウル・ジャズも手懸けた。ジミ・ヘンドリックスとのジャム・セッションによってレコードを残したことから、ジャズ愛好家だけでなく、ロック愛好家にも名前が知られている。イスラム教に改宗してハリド・ヤシン・アブドゥル・アジズ(Khalid Yasin Abdul Aziz)に改名した。
1960年よりプレスティッジ・レーベルでリーダー・アルバムの録音を開始し、『テスティファイイング(Testifying)』や『ヤング・ブルース(Young Blues)』、『グルーヴィー・ストリート(Groove Street)』など多数のアルバムを作った。1964年にブルーノートに移籍した頃には、ジョン・コルトレーンの顕著な影響が見えるようになった。ヤングの最良の作品が作り出されたのもこの頃である。ギタリストのグラント・グリーンやドラマーのエルヴィン・ジョーンズとしばしばトリオを組んでおり、時にはその編成に多少の増員を行なった。このような手順を踏んだアルバムは、ほとんどがグリーンの名義で発表されたが、(サクソフォンにサム・リヴァースを迎えた)アルバム『イントゥ・サムシン(Into Somethin')』は、ヤングのブルーノートにおけるデビュー盤となった
1965年に録音されたアルバム『ユニティ(Unity)』は、ヤングの代表作であり、ジョー・ヘンダーソンや若き日のウディ・ショウを最前線に押し出している。その後のブルーノートにおけるアルバム(『コントラスツ(Contrasts)』、『ラブ・アンド・ピース(Of Love and Peace)』、『ヘヴン・オン・アース(Heaven On Earth)』、『マザー・シップ(Mother Ship)』)は、1960年代のアヴァンギャルド・ジャズの要素を取り入れたり、ヤングの地元ニューアーク出身のミュージシャンを起用したりするなどしている。その後は草創期のフュージョンを試みたひとりに名を連ねている。すなわち、『ライフタイム/エマジェンシー(Lifetime/Emergency!)』に起用されたトニー・ウィリアムズとジョン・マクラフリンが、マイルス・デイヴィスの『ビッチェズ・ブリュー』にも参加したのである。『ライフタイム/エマジェンシー』におけるヤングの表現は、非常に打楽器的なアプローチや、シンセサイザーのような効果音とギターの頻繁な重用に明らかである。ジミ・ヘンドリックスとの共作による音源は、ヘンドリックスの死後にアルバム『メッセージ・フロム・ナイン・トゥ・ザ・ユニヴァース』として発表された。肺炎を放置したため37歳で早世した
 ラリー・ヤングのアルバム一覧 ※ 青字は未所有 
アルバムタイトル 録音年 コメント
Testifying 1960.08 ラリー・ヤングはオルガニストのコルトレーン、とも言われているが、この録音は1960年8月の初リーダーアルバムです。

Young Blues 1960.09 1960年Prestigeの作品で当時まだ20歳手前のラリーのソロデヴュー第2作に当たる。

Groove Street 1962.02 孤高のジャズ・オルガニスト、ラリー・ヤングがPrestいgeに残した3枚目のアルバムで、Blue Noteに移る前の作品である。
Gumbo ! 1963.01 ブッカー・アーヴィンのリーダー作のように見えるが、本来はポニー・ポインデクスター名義の作品である。

Into Somethin' 1964.11 クールでシリアス。珍しくグラント・グリーンの力の入った演奏が聴ける。エルビンは相変わらず凄い。

Unity 1965.11 1965年に録音されたラリー・ヤングの代表作です。モーダルなアプローチ。このオルガンは創造的。

Of Love And Peace 1966.07  
Contrasts 1967.09 諸作の中でも異色と言える67年作。ギター入りベースレス・トリオに3管フロント+コンガ

Heaven On Earth 1968.02 「オルガンのコルトレーン」と呼ばれた求道の名手のBN最終作にして最高傑作。
Mother Ship 1969.02 1969年2月、ラリー・ヤングorganのブルーノート最終作本作Mother Shipは彼の代表作だと強く思う。

Lawrence Of Newark 1973 フリージャズ・オルガン奏者LARRY YOUNGの隠れ名盤!彼の代表作"UNITY"をも凌ぐ激スペーシーな異色作。

Larry Young's Fuel 1975 フィメール・ヴォーカリスト"Linda Logan"をフィーチャーし、スピリチュアルな世界を介してトリップする

Larry Young's Fuel/Spaceball 1975 "LARRY YOUNG'S FUEL"直後にリリースされた名盤で、電子ジャズ・フュージョン期のピークと名高い1枚!
Copyright © 2011-2015 toppe 2 All rights reserved.
by ジャズアルバム紹介



inserted by FC2 system