ご存じスティープルチェース・レーベル時代、絶好調のケニー・ドリューとニールス・H・ペデルセンのデュオアルバムである。この後、同時録音の2、ライブなどが続くが、この1作目が一番作品としてクオリティーが高いのではないかと思う。特に、LPでは、B面だった「Hush-A-Bye 」の哀愁に満ちたプレイは秀逸である。
ケニー・ドリュー、ニールス・ペデルセンのコンビネーションが生み出した、高い美意識に貫かれたピアノ・デュオの傑作。オリジナルからジョビンのナンバーまで、磨きぬかれたセンスと卓越したテクニックを披露。
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