私が所有するアルバムをご紹介いたします。
Topページ
好きなアルバム
最近聴いたアルバム
YouTube
気になるサイト

  Duo

Full Album  

 

ヨーロッパのレーベル、SteepleChaseの記念すべき1973年の初回作。ピアノとベースというありがちだが当時は実は無かった組み合わせ、後のDuoブームの先駆けになったヒット作。スタンダードナンバーは少ないが選曲が良い、リラックスした中に爽やかにスイングする好演奏が続く。Kドリューのセンスの良いフレージングと確かなテクニックのNペデルセン、これだけ確実な音程とリズムで弾けるベーシストは少ない。知人の音程にうるさいプロクラッシック室内楽演奏家はこのアルバムの2人を高く評価していた。お互いの信頼感から生まれる余裕が音になって出ているかのよう、この後続編CDを2枚出している。録音も良くオーディオチェックにもお奨め。SteepleChaseは好アルバムをこの後次々と世に出すがリズム隊の核になったのはこの2人。それにしてもKドリューが逝き、まだ現役バリバリだったペデルセンも逝ってしまったのは残念。天国で今でも楽しげにDUOを演奏していると思いたい。

 

1 I Skovens Dybe Stille Ro (Take 2)
2 Come Summer
3 Lullaby
4 Kristine
5 Serenity
6 Det Var En Lordag Aften 
7 Do You Know What It Means To
    Miss New Orleans
8 Wave
9 Duo Trip
10 Hush-A-Bye
11 I Skovens Dybe Stille Ro (Take 1) 

Kenny Drew p
Niels-Henning Orsted Pedersen b

 

Recorded in 1973.04

ご存じスティープルチェース・レーベル時代、絶好調のケニー・ドリューとニールス・H・ペデルセンのデュオアルバムである。この後、同時録音の2、ライブなどが続くが、この1作目が一番作品としてクオリティーが高いのではないかと思う。特に、LPでは、B面だった「Hush-A-Bye 」の哀愁に満ちたプレイは秀逸である。

 

ケニー・ドリュー、ニールス・ペデルセンのコンビネーションが生み出した、高い美意識に貫かれたピアノ・デュオの傑作。オリジナルからジョビンのナンバーまで、磨きぬかれたセンスと卓越したテクニックを披露。

 

 

 

 

Copyright © 2011-2014 toppe 2 All rights reserved.
by ジャズアルバム紹介



inserted by FC2 system