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  Concierto

 

Full Album     

ジョン・スコフィールドやパット・メセニーなどからもリスペクトされるギター巨匠ジム・ホールによる、アランフェス協奏曲の魅力が堪能できる1枚。デヴィッド・マシューズのアレンジも光る。名プロデューサーのクリード・テイラーのCTIレコードの記念碑的名盤の一枚だ。チェット・ベイカー(トランペット)、ロン・カーター(ベース)、ローランド・ハナ(ピアノ)ポール・デスモント(サックス)と超豪華なメンバー。録音は名手ルディー・ヴァン・ゲルダーだから音も素晴らしい。
盲目のギタリスト、ロドリーゴの表題曲「アランフェズ協奏曲」、マイルスの名盤ほどではないが、上出来。さすがドン・セベスキーの編曲だ。一曲目の「ユール・ビー・ソー・ナイス・カム・ホーム・トゥー」がこのアルバムのベスト。1975年録音だが、古臭い感じはまったくない。これぞ名盤。
くり返し聴いても飽きない一枚だ。クリード・テイラーシリーズは、イージーリスニング風だが、しっかいジャズしている名盤が多い。秋の夜更けに聴くと、スペインの大地が閉じたまぶたの裏に甦る。

1. You'd Be So Nice To Come Home To
2. Two's Blues
3. The Answer Is Yes
4. Concierto de Aranjuez
5. Rock Skippin'
6. Unfinished Business
7. You'd Be So Nice To Come Home To (Alt. Take)
8. The Answer Is Yes (Alt. Take)
9. Rock Skippin' (Alt. Take)

 

Jim Hall (g)
Paul Desmond (as)
Chet Baker (tpt)
Roland Hanna (p)
Ron Carter (b)
Steve Gadd (d)

 

Recorded April 1975

 

 

 

 

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