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  Song For My Father (Full Album)

 

 

父親の母国ポルトガルに思いを馳せて書いたタイトル曲を筆頭に、メロディの魔術師シルヴァーならではのパフォーマンスが並ぶヒット作。至上のバラード「ロンリー・ウーマン」も収録。
ホレス・シルヴァーは、ファンキー・ジャズを代表する名ピアニストとして人気が高いが、同時にジャズ史上屈指の名コンポーザーでもあり、すばらしい曲をたくさん書いた。バラードもないわけではないが、ヒットした彼の代表曲の多くはブルースである。ホレスのブルースは、ほかの人とは微妙にテイストが違っている。そこには彼特有のファンキームードと、ときにラテンの哀愁があふれており、いつまでも耳に残るキャッチーなメロディラインもすこぶる個性的だ。それが絶妙というか見事というか、ホレスのホレスたるゆえんである。ホレスの代表曲の多くは1950年代の作曲だが、60年代以降もすばらしい曲を書いている。60年代を代表する1曲といえば、これはもう本作のタイトル曲でキマリだろう。父親に捧げたこの曲は、ホレスの魅力を凝縮したようなキャッチーなナンバーで、エキゾティックなラテンのスパイスも効いている。本作は全6曲中5曲がオリジナルとあって、ホレスの曲作りのうまさと魅力を味わうには最適のアルバムだ。

1. Song For My Fathe
2. The Natives Are Restless Tonight
3. Calcutta Cutie
4. Que Pasa
5. The Kicker
6. Lonely Woman
7. Sanctimonious Sam
8. Que Pasa (Trio Version)
9. Sighin' And Cryin'
10. Silver Threads Among The Soul

Blue Mitchell (tp)
Junior Cook (ts)
Horace Silver (p)
Gene Taylor (b)
Roy Brooks (ds)

 

Recorded 1963.10

Carmell Jones (tp)
Joe Henderson (ts)
Horace Silver (p)
Gene Taylor (b)
Roy Brooks (ds)

Recorded 1964.10

 

 

 

 

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