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  Flight to Jordan

 

 

Full Album  

ファンキーなタイトル・ナンバーに始まる名曲揃いの人気盤。デューク・ジョーダン生涯のヒット曲映画でも有名な 「危険な関係のブルース」(シ・ジョヤ)も収録。ハード・バップの香り高いジャズ喫茶の人気盤。
哀愁のバップ・ピアニストが残した唯一のブルーノート盤リーダー作。ブルーノートの数々のセッションで名サポートを聴かせたジョーダンがリーダーとして魅力を全開した1枚。代表作「危険な関係のブルース」の別ヴァージョンである「シ・ジョヤ」を筆頭に、聴きどころ満載。

 

1. Flight To Jordan
2. Star Bright
3. Squawkin'
4. Deacon Joe
5. Split Quick
6. Si-Joya
7. Bonus Track: Diamond Stud
8. Bonus Track: I Should Care

Dizzy Reece (tp)
Stanley Turrentine (ts)
Duke Jordan (p)
Reggie Workman (b)
Art Taylor (d)

Rudy Van Gelder Studio,
Englewood Cliffs, NJ, August 4, 1960

ジョーダンは、全盛期のチャーリー・パーカーのバンドのピアニストを務めたキャリアの持ち主ですが、モダンジャズ・シーンに美しいメロディを持った曲で貢献したピアニストといえるでしょう。クリフォード・ブラウンが取り上げた「ジョードゥ」やジャズ・メッセンジャーズが取り上げた「危険な関係のブルース」などマイナー調の美しいメロディは、一度聞いた~~ら忘れられないものです。そのジョーダンがブルーノートに残した唯一のリーダーアルバムがこの「フライト・トゥ・ジョーダン」です。そのメロディメーカーとしての才能はここでも遺憾なく発揮されていて、今現在でも彼の代表作になっています。


冒頭1曲目のアップテンポのタイトル曲で聞く者を引き込んでいきます。リースのソロも彼のベストプレイで答えま~~す。ジョーダンのピアノソロは、クリーンな透明なタッチが美しく完璧。2曲目の「スターブライト」は美しいバラード。「シ・ジョヤ」は、「ノー・プロブレム」としても知られる「危険な関係のブルース」のジョーダン自作自演の名曲。何度聞いても心にしみる名曲。これからジャズを聴く人、ジョーダンを初めて聴く人にまず聞いてもらいたいアルバムです。

ジョーダンがブルーノートに残した名盤です。どの曲をとっても素晴らしいですが、特に、LP時代のB面だった4〜6の三曲は、続けて聴いていくと、最後の「危険な関係のブルース」のイントロで、思わず背筋がゾクゾク!っと来ます。
派手さはなく、どちらかというと枯れたわびさびの世界。日本人好みの名盤といえましょう。

どうしても探し出せず… 中身は同じの国内盤をちょっと高かったけど買っちゃいました。「デュークス・ディライト」聴いたら何が何でも聴きたくって六年ぶりに買い直しました。やっぱり良いっすね。ワタシ的にはこの盤のツボはディジーリースとタレンタイン師匠かな。師匠がいつも一歩引いてるとこに大人を感じます、あんな強面な感じなんだけどね(笑)それにしても何で晩年のジョーダン翁がトリオピアニストとしてしか評価されなかったかと思うと凄い勿体ない!悔しくすら有りますよね、ワタシは「フライト・トゥ・デンマーク」って全然好きじゃないからピアノトリオでアルバム出ても何の有り難みも無いんだな(笑)まあーシダー・ウォルトン師匠もだけどね… 残念としか言い様が無いですねなあ。

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