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  Jor-du Duke Jordan Trio Live

 

  No Problem

  LIVE AT MONTMARTRE 1985

  Jor-du Duke Jordan Trio Live

 

チャーリー・パーカーのもとで活躍したデュークも,62年以降主だった活動もなく,タクシーの運転手をしたりしていたが,73年に復活した時には年間5枚ものレコード制作を行なった。その折の一枚がこのデンマーク録音で,以後スティープル・チェイス専属。
デューク・ジョーダンの『フライト・トゥ・デンマーク』やケニー・ドリューの『ダーク・ビューティ』など、ピアノ・トリオの人気盤で知られるスティープル・チェイスは、72年にデンマークで設立されたジャズ・レーベルだ。70年代初頭といえば、いわゆるメインストリーム・ジャズが軽視され、フリー・ジャズとフュージョン~クロスオーヴァーが持ち上げられていた時期にあたる。この時期、主流派ミュージシャンの多くは、ヨーロッパに新天地を求め、その流れを受けて、現地のレコード会社もこうしたミュージシャンたちの演奏を精力的に録音するようになっていった。マイルス・デイヴィスの熱狂的コレクター、当時はまだ学生だったニルス・ウィンターの情熱に理解を示したミュージシャンたちが、このレーベルの立ち上げにひと役買ったのだった。そのスティープル・チェイスの30周年を記念して、設立当初の代表作10枚が、LPジャケット仕様&24bit、96KHzの高音質で復刻されることになった。今回選ばれた10作品とは、前述のジョーダン、ドリューの代表作2枚をはじめ、その作品と同じセッションで収録された『トゥー・ラヴズ』、『イフ・ユー・クッド・シー・ミー・ナウ』、ドリュー&ペデルセンの名盤『デュオ』、ジャッキー・マクリーン&デクスター・ゴードンの『ザ・ミーティング』、デクスター・ゴードンの『バウンシン・ウィズ・デックス』、スタン・ゲッツの『ライヴ・アット・モンマルトル』(この作品のみ2枚組)、テテ・モントリュー(一部で熱狂的なファンをもつバルセロナ出身の盲目のピアニスト)の『テテ!』、『テテ・ア・テテ』と続く。いずれもジャズ喫茶の人気盤だった名盤ばかりで、当時を懐かしく思い出す人もいるに違いない。
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