Fancy Free

Full Album   

バード16作目あたりのアルバム。1曲目の「Fancy Free」の心地よさは格別。4曲目の「Weasil」はサンプリングネタとしても使われているそうな。個人的には、断然、Fancy freeです。静かに入って行きます。オルガン？＋パーカッション＋ドラムの心地よいリズム隊。そこに最初に絡むのはフルート。他の管楽器は、単音をリズム良く刻む感じ。サックス、オルガン、トランペット、ギター、オルガン、フルートがそれぞれソロをまわし、最後は、空に溶けて行くかのようにフェードアウト。秋空に心地よいです。

1. Fancy Free
2. I Love The Girl
3. The Uptowner
4. Weasil

Donald Byrd (tp)
Julian Priester (tb)
Lew Tabackin (fl)
Frank Foster (ts)
Duke Pearson (el-p)
Jimmy Ponder (g)
Roland Wilson (b)
Joe Chambers (d)
Nat Bettis, John Richardson (per)

Rudy Van Gelder Studio,
Englewood Cliffs, NJ, May 9, 1969