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  At the Half Note Cafe, Vol. 1

Full Album   

学究肌のミュージシャンとして知られるドナルド・バードが,60年代初頭に今はなき『ハーフノート』で吹き込んだファンキーなライブ録音盤。サイドメンで根強い支持を有するピアニスト,デューク・ピアソンの参加もあって,人気の高い作品となっている。なおCD化に際して4曲の未発表音源が追加収録。当時ペッパー・アダムスとの双頭クインテットによって数々の名作を残したバードだが,トランペッター兼バンドリーダーとして「最も輝いていた一瞬」がここにある。

Disc:1
1. Intro By Ruth Mason
2. My Girl Shirl
3. Soulful Kiddy
4. Child's Playy
5. Chant
6. A Portrait Of Jennie
7. Cecile

Donald Byrd tp
Pepper Adams bs
Duke Pearson p
Laymon Jackosn b
Lex Humphries ds

 

Recorded lve at The Half
Note Cafe in Nov 1960

恐らくはイタリア人のCanterino一家が腕を振るうことで有名なHalf Note Cafeでのライブ盤2枚組。2 My Girl Shirlが、ジャズ喫茶選定のヒット曲。司会は、Blue Noteを主催するAlfred Lionの奥さんに後になるRuth Masonがやっている。この時代の正にライブジャズの典型のような熱さがここにはあります。これは、その盤の演奏をほぼ完全に収録するために、発掘録音が沢山入っているもので、オリジナルとはだいぶ違います。

 

トランペットとバリトンサックスという珍しいフロント編成の Donald Byrd グループによる、1960年11月11日のライブ全4セットがVol.1 と Vol.2に分かれて収録。Vol.1では何といっても哀愁バードバップ「My Girl Shirl」が飛び抜けて印象的です。憂いげな長いメロディラインを果敢に吹き切る Donald Byrd、期待通り豪快にバリトンを鳴らし切ってくれる Pepper Adams、さらに繊細に曲想を引き継ぐ Duke Pearson のピアノ・ソロと、これが名盤であることを納得させる素晴らしい出来。
2曲目以降はファンキーな雰囲気ですが、Pepper Ddams のバリトン・サックスが終始どっしりと迫力ある音色でソロをとるアルバムを通してとても気持良いバードバップで、「Child’s Play」「Chant」は私の持っているCDには入っていない「+2」となっています。

 

 

 

 

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