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  Way-Out Basie

前年4月に亡くなったベイシーの死後も活動を続けるベイシー・バンドの日本でのトリビュート公演のライブで、リーダーはベイシー・バンドの往年の名トランペッターであったサド・ジョーンズ。デニス・マックレルのドラムが炸裂するオープナーのThe Heats Onからソニー・コーンのソロでキメるアンコールのApril In Parisまで、ベイシーを偲んで集まったファンの熱い喝采を受けてバリバリにドライブするバンドの演奏が素晴らしいです。先にリリースされていた映像版LDや当時NHK−TVで放映された映像では、この公演に同行したジョー・ウィリアムズとナンシー・ウィルソンのボーカル・ナンバーも見る事ができますが、LP/CDではバンド演奏ナンバーのみの収録。LPと同時にリリースされたCD版では、ベースのリン・シートンとトロンボーンのクラーレンス・バンクスのプランジャー・ソロをフューチャーした「Good Time Blues」のボーナス・トラック付き。熱烈なアンコールの拍手で始まったApril In Parisで、大喝采と共に登場するソニー・コーンが絵になります。Corner Pocketでのデニス・マックレル君は、ちょっと張り切り過ぎか?

1.The Heats On
2.And That's That
3.Way-Out Basie
4.Darn That Dream
5.Wind Machine
6.Corner Pocket
7.Moonlight Becomes You
8.A Night In Tunisia
9.Jumpin' At The Woodside
10.One O'Clock Jump
11.April In Paris

Bob Ojeda,trumpet; Byron Stripling,trumpet;
Sonny Cohn,trumpet; Johnny Coles,trumpet;
Clarence Banks,trombone; Dennis Wilson,trombone;
Mel Wanzo,trombone; Bill Highes,trombone;
Danny House,alto sax; Eric Dixon,tenor sax;
Danny Turner,alto sax: Kenny Hing,tenor sax;
John Williams,baritone sax;
Tee Carson,piano; Freddie Green,guitar;
Lynn Seaton,bass; Dennis Mackrel,drums;

 

Nov,11.1985, Tokyo

なかでもこの1曲!→「Wind Machine」 The Heats Onと共にステージのオープナーとして良く使われるネスティコの軽快なアップテンポ・ナンバー。ケニー・ヒンのブリリアントなテナー・ソロが気持ちよく決まります。
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