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  First Time: the Count Meets the Duke

ビッグ・バンド界のスーパースター、デューク・エリントンとカウント・ベイシーのバンドが共演した夢の企画物。ノリにのった演奏と、総勢33名のミュージシャンによる乱れ交うソロの洪水は、これぞまさにジャズの醍醐味と言いたくなる。曲毎に、エリントン、ベイシーのピアノが変わると曲の雰囲気が変わるのもまた面白い。ジャズ・ファンなら大興奮間違いなしの名盤として推薦したい。
1. Battle Royal
2. To You
3. Take the "A" Train
4. Corner Pocket (AKA Until I Met You)
5. Wild Man (AKA Wild Man Moore)
6. Segue in C
7. B D B
8. Jumpin' at the Woodside

Duke Ellington, Count Basie - piano
Cat Anderson, Willie Cook, Eddie Mullens, Ray Nance,
Sonny Cohn, Lennie Johnson, Thad Jones, Snooky Young - trumpet
Louis Blackburn, Lawrence Brown, Henry Coker,
Quentin Jackson, Benny Powell - trombone
Juan Tizol - valve trombone
Jimmy Hamilton - clarinet, tenor saxophone
Johnny Hodges - alto saxophone
Russell Procope, Marshall Royal - alto saxophone, clarinet
Frank Wess - alto saxophone, tenor saxophone
Paul Gonsalves, Frank Foster, Budd Johnson - tenor saxophone
Harry Carney, Charlie Fowlkes - baritone saxophone
Freddie Green - guitar
Aaron Bell, Eddie Jones - bass
Sam Woodyard, Sonny Payne - drums

Recorded 1961

この盤は、元々オリジナルの8曲が入っているのみのようですが、今は、ファースト・タイム+7(期間限定盤) First Time: The Count Meets the Duke のような、ボーナストラックが入った盤の方を入手するべきでしょう。オリジナルの8曲も確かにスィンギーで、良い演奏ですが、今の感覚で言えば、少々たるい感じも否めません。勿論それが、60年当時のビッグバンドの味なのでしょうが。ところがところが、ボーナストラックの7曲に入ると、とたんに空気が変わります。オリジナルの別テイクなのですが、録音の空気感の生々しさといい、演奏の素晴らしさといい、今の感覚でも十分通用するスピード感、アレンジ、どれも全く別世界です。大抵のボーナストラックにはむしろがっかりさせられてきたワタクシも、こいつには開いた口がふさがりません。 これを聴かないのはいかんとも惜しい! ということで、安いこの一枚より、 是非、ボーナストラック盤をお薦めします。 勿論この一枚そのものを否定する気はありませんので、 星は当然の4以上ですが…

 

 

 

 

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