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  Basie At Birdland

1930年代から80年代中期まで、カウント.ベイシーという名前はビッグバンドの代名詞のようなものだった。その長いキャリアの中でも50年台ルーレット時代の作品群は文句無しに素晴らしい。そしてそのルーレット時代のレコードでも一番熱い録音がこれではないだろうか。猛烈なグルーブ、豪快なソロ、素晴らしいアンサンブル。これを聴いて面白いと思えない人はジャズに限らず音楽を聞く資格がないと言い切ってしまいたい。ビッグバンドのレコードを10枚挙げろと言われたらかなり早い時点で出る一枚でしょう。必聴です。

 

1. Little Pony
2. Discommotion -> Basie
3. Blues Backstage
4. Blee Blop Blues
5. Whirly-Bird
6. One O'clock Jump
7. Segue In "C"
8. Good Time Blues
9. One O'clock Jump

Count Basie (p),
Freddie Green (gt),
Eddie Jones (b),
Sonny Payne (dr),
Snooky Young, Thad Jones, Sonny Cohn, Leonard Johnson (tp),
Quentin Jackson, Henry Coker, Benny Powell (tb),
Frank Foster, Budd Johnson (ts), Marshal Royal (as),
Frank Wess (as,ts,fl), Charlie Fawlkes (bs),
Jon Hendricks (vo on 5.)

 

Recorded at : Birdland, NYC, Jun 28, 1961

バードランドで繰り広げられたド迫力実況録音盤。ベイシー楽団の実況録音は、比較的キャパシティの大きい会場が多いが、これはより狭い空間でよりダイナミックにスイングしている。大音量で目を瞑って聴くと自分がその場所にいるような雰囲気が味わえる。
1曲目の"Little Pony"は、同じルーレットのライヴ盤の"BASIE IN SWEDEN"と比較するとより生々しい演奏である。
2曲目の"Discommotion"は、別名ズバリ"Basie"という曲であり後年も演奏しているおなじみの楽曲。"Whirly-Bird"は、ベイシー楽団との共演でもおなじみのランバート、ヘンドリックス&ロスのジョン・ヘンドリックスのスキャットがモノ凄い!その他にもおなじみの曲が揃っており最後は"One O’clock Jump"で最高潮に達する。これは第2期黄金時代の貴重なクラブでの記録である。

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