私が所有するアルバムをご紹介いたします。
Topページ
好きなアルバム
最近聴いたアルバム
YouTube
気になるサイト


  Cannonball Adderley Quintet in Chicago

御大Miles Davisがいないだけのマイルス・バンドのレギュラー・メンバーによる録音で、さすがに演奏もしっくり行って、レベルが全て高い。「1 Limehouse Blues」なんか、しびれてしまいます。これは、Limelightというレーベルが発足した時にダブルジャケットで出たのを大事にしています。1曲目の"LIMEHOUSE BLUES"からこの2人はアクセル全開でソロを吹きまくる。2人の4小節交換には思わず息を呑む。
2曲目の"STARS FELL ON ALABAMA"はリラックスムードたっぷりのバラードであり、多弁家のキャノンボールの独壇場。
当時、チャーリー・パーカーの後継者の最有力候補であり、アルトサックスの王道を歩んでいた巨匠である。
一方のコルトレーンも5曲目でキャノンボールとバラード勝負。2人のアプローチの違いは歴然とする。
この後の彼らの活躍は言うまでもなく、そんな彼らの成長過程でも最も重要な時期の記録であり、かつ、とてもスリリングであり爽快であり、何よりも何回も聴きたくなる・・そんな銘盤である。
1. Limehouse Blues
2. Stars Fell On Alabama
3. Wabash
4. Grand Central
5. You're A Weaver Of Dreams
6. The Sleeper

Cannonball Adderley (as)
John Coltrane (ts)
Wynton Kelly (p)
Paul Chambers (b)
Jimmy Cobb (ds)

 

Recorded    1959.02

 

 

 

 

Copyright © 2011-2015 toppe 2 All rights reserved.
by ジャズアルバム紹介



inserted by FC2 system