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  【Art Taylor 1929.04.06 - 1995.02.06 】

Walter Davis, Art Taylor, Doug Watkins, Zoot Sims 1958

John Lewis Show-Arthur Taylor

アメリカ合衆国のハード・バップ・ジャズのドラマーおよびパーカッション奏者。ニューヨーク生まれ[1]。ハード・バップやジャズの完成に貢献した[1]。ハーレムにおいてソニー・ロリンズやジャッキー・マクリーンと活動を共にし、1948年にハワード・マクギー楽団とともに初舞台を踏んだ。 引き続いてコールマン・ホーキンス(1950年-51年)やバディ・デフランコ(1952年)、バド・パウエル[1] (1953年、1955-57年)、アート・ファーマー(1954年-55年)、ジョージ・ウォーリントン(1954年-56年)、ジョン・コルトレーン[1]と共演している。その後は自身の楽団「テイラーズ・ウェイラーズ(Taylor's Wailers)」を率いてセロニアス・モンクやマイルス・デイヴィスと共演した。1957年には、ケニー・ドーハム・カルテットの初代メンバーとなっている。1958年にドナルド・バードやボビー・ジャスパーと演奏旅行を行なった。1963年に渡欧して、その後20年間を主にフランスに(1970年からはベルギーに)逗留し、地元のグループや、訪欧中のデクスター・ゴードンやジョニー・グリフィンと共演した。1982年に、ミュージシャン仲間とのインタビューや対話から、著書『音符と音(英語: Notes and Tones: Musician -To Musician Interviews)』を書き上げた。1990年代に米国に帰国するとフリーランスのミュージシャンとして活動を続け、1993年に「ウェイラーズ」を再結成した。テイラーは30年以上にわたって録音活動に携わり、自身のリーダー・アルバムを、ヴァーヴやブルー・ノート、プレスティッジといったレーベルから発表している。1995年2月6日逝去、65歳[1]。死因は不明[1]。少し前にジミー・スミスと新アルバムを完成させたばかりだった[1]。同世代のモダンジャズドラマーのフィリー・ジョー・ジョーンズとスタイルが酷似している。

アート・テイラーのアルバム一覧 ※ 青字は未所有
アルバムタイトル 録音年 コメント

Taylor's Wailers 1957.02 パーソネルの一覧にあるように、今となってはジャイアンツたる面々が名を連ねている。

Taylor's Tenors 1959.06 チャーリー・ラウズとフランク・フォスターのテナー・バトルが心ゆくまで楽しめるアルバム。

At's Delight 1960.08 これはハード・バップ期に最も多忙だった名手art taylorのリーダー作。

In Copenhagen 1964.04 ジョニー・グリフィンとアート・テイラーが共演と聞くと、「濃厚」に違いないと想像する。

The Jamfs Are Coming! 1975.12 テナー奏者ジョニー・グリフィンとドラマーアート・テイラーの双頭名義で、ドイツでのライブ音源。

Mr.A.T. 1991.12 アート・テイラーの新生Taylor's Wailersの、1991年、Enjaレーベルでの吹き込み。

Wailin' at the Vanguard 1992.08 50年代頃のあの格好いいジャズが、あの頃のいい音とはまた違った今(90年代頃?)の音で聞こえるのである。
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