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  【 Youn Sun Nah - 】

 

  My Favorite Things

  Jazz sous les Pommiers 2011

  Momento Magico, Empty Dream

  arirang / momento magico

  Hurt - TVJazz

  YOUN SUN NAH QUARTET

ヨーロッパのジャズ・シーンで現在、最も注目を集める韓国出身のヴォーカリスト、Youn Sun Nahの2枚組アルバム。彼女の歌声には、オリジナリティを感じさせる独特の世界があり、何を歌ってもYoun Sun Nahになってしまう・・・ここが凄い!数多くのシンガーが持ち歌にしている「My Favorite Things」を、オープニング・ナンバーに選ぶあたりからも余程の自信が感じられますが、とにかくこんなにも心身のヒーリング効果を覚えるバージョンを聴くのは初めて。自己のルーツとも言える「Kangwondo Arirang」では、繊細で美しいギターの響きが、彼女の幻想的な歌声を絶妙に引き立てています。スリリングなスキャットで聴かせる「Breakfast In Baghdad」や、大胆なアプローチで迫る「Enter Sandman」での見事なヴォイス・パフォーマーは、圧巻の一語。「Utviklingssang」(Voice Instrument)は、人間の持つ声の美しさを極限まで追求した深く心に染み入る屈指の傑作トラック。

 ユン・サン・ナのアルバム一覧 ※ 青字は未所有
アルバムタイトル 録音年 コメント
Buddha Bar X?(by David Visan)   1曲だけNah Youn Sunの曲が収められています。Disc1 T 3.Road   Refractory feat J.C. Sindress & Youn Sun Nah 彼女のHPでも聴けます。
Ramblin’  (by Jacques Vidal) 1998 参加アルバム。今時こんな観念的なJazzを誰が聞くんかいな、という程の習作レベルの作品。ナ・ユンソンのコレクター向きですね。
黒水仙 2001 2001.11.16封切りのアクション映画サントラ盤。CD2で3曲参加しています。
Reflet 2001 美しい声と天才的テクニックと卓越したセンスを持った韓国の歌手。
Light For The People 2002 Down By Loveと同じく彼女の自己バンドによるアルバム。変に欧州色に染まったような、単にクールを装った音作りにはちょっと馴染めません。
Down By Love 2003 前2作と比較すると、少しだけポップな色彩が感じられます。それはそれで中途半端に行くと心配ですが。
So I Am 2004 ヨーロッパで活動し10年を超える韓国のヴォーカリスト、ナ・ユンソン。これは彼女のフランスでの2作目となるもの
nah youn sun with refractory 2005 かなり大きな変化です。エレクトロニカサウンドを基調にして、自由に飛翔する音楽。
Memory Lane 2006.11 同一曲をKoreanとEnglishで歌った2枚組という構成に、昨年のアジア・ツアーの模様を収録したDVDのセット版。
Tee Time 2007 アマゾンにあったが、違うのでは?
Voyage 2008.06 基本的には流行のオーガニック系の音楽ですが、やはり根本にあるのはJAZZの色です。

Same Girl 2010.04 ユン・サン・ナの才能が濃密に昇華・発散されたジャズ・ミュージック・アルバム。
Same Girl Collector's Edition Bonus Tracks 2010.04 第一作の ヴォヤージュ と第2作の「セイム・ガール」の録音時からの未発表曲を4曲加えた内容となっている。

Lento 2013.03 伸びやかな声、しっかりした歌唱力、何より自分の世界を追求する姿に惚れ惚れ。分野にあまり拘らない方々に。

 

 

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