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  【 Sonny Stitt 1924.02.02 - 1982.07.22 】                                  Sonny_Stitt.xls

  "Lover Man" writtten by Jimmy Davis

  "Walkin' " for a Spanish TV broadcast in May 1981

  "Lover Man", taken from "In Memoriam Charlie Parker"

  Live In Belgium '58 & Denmark '70

  Jazz Giants - Tivoli november 1971

  Blues (The Loose Walk =The Blues Walk)

ソニー・スティット(Sonny Stitt)ことエドワード・スティット(Edward Stitt, 1924年2月2日 ボストン? 1982年7月22日 ワシントンD.C.)は、ビバップ期およびハードバップ期に活躍したアメリカ合衆国のジャズ・サクソフォン奏者。チャーリー・パーカーの最も優れた弟子と看做されており、ブルースや、《スカイラーク(Skylark)》のようなバラードによってとりわけ深い感銘を与えた。同世代の他のサクソフォン奏者に比べると、資料に特に恵まれた一人であり、生前に100点以上の録音を残した。スティットの演奏は、最初はチャーリー・パーカーやレスター・ヤングに大きく触発されていたが、ゆくゆくは自身の演奏様式を繰り広げ、今度は自分がジョン・コルトレーンを感化することとなった。アメリカ在住のドイツ人ジャズ評論家、ダン・モルゲンシュテルン(ダン・モーゲンスターン)は、スティットのあくなき演奏旅行とジャズへの献身を評して、「一匹狼」とのあだ名を献上している。
テナー・サクソフォンを演奏する時は、スティットはチャーリー・パーカーの真似をしているとの非難を免れたように思われた。但し、どうやら上記のアモンズとの共演の場合には、大きめの楽器が役立ったというのがその要因だったらしい。

事実テナー・サクソフォンでは、格段に際立った音色を繰り出すようになったのである。その他のバップ・ミュージシャン、例えばバド・パウエルや、スティットに比べて硬い音色のテナー・サクソフォン奏者エディ・ロックジョー・デイヴィスと共演し、1950年代になると、サイドマンとしてプレスティッジのほかにアーゴやヴァーヴ、ルーストといったレーベルに多数の録音を行なっている。1950年代後半にはアフロキューバン・ジャズを試みており、その成果はルースト・レーベルやヴァーヴ・レーベルへの録音、例えばサッド・ジョーンズやチック・コリアと組んだラテン版の《枯葉》の解釈に認めることが出来る。

  ソニー・スティットのアルバム一覧 ※ 愛爾は未所有 
アルバムタイトル 録音年 特記事項
Sonny Stitt, Bud Powell, J.J. Johnson/ Sonny Stitt Sonny Stitt, Bud Powell, J.J. Johnson 1949-1950 Sonny Stittのハード・バップ初期におけるリーダー作で、J. J. Johnson とBud Powellとをゲストに迎えている。
Stitt's Bits 1950.02 ワン・ホーン・セッションとセプテットによるセッションで収録したアルバム。「ス・ワンダフル」「プレイジン」他。
Sonny Stitt Plays Arrangements From The Pen Of Quincy Jones 1955.09 いまをときめく名プロデューサーのクインシー・ジョーンズが、素晴らしい編曲をスティットに提供して録音した1枚。
New York Jazz 1956.09 スタンダード中心の選曲もさることながら、ハイセンスなジャケットによって、私のお気に入りのリストに入っています。
Sonny Stitt Plays 1956.09 ワン・ホーンで思うままにアルト・サックスを吹いていたソニー・スティットの演奏を収録。

商品の詳細

Personal Appearance 1957.08 スティットの実力が窺い知れる。超一流にはなれない憂鬱を感じるスティットこそが彼の魅力に違いない。
Only the Blues 1957.10 ソニー・スティットが1957年10月11日に行ったセッション『ONLY THE BLUES』にボーナストラックを追加しての登場。
the saxophones of Sonny Stitt 1958.04 ソニー・スティットがワン・ホーン・カルテットで録音した隠れた秀作。

BURNIN' 1958 スティットが1958年、シカゴの名門レーベル、アーゴに残したワン・ホーン名盤2枚をカップリングしました。
Plays Giuffre Arrangements 1959.02 アルト・サックスに徹し、そのほかトランペットが2本とトロンボーンにチューバが各1本で構成されたホーン・アンサンブルがつく。
A Little Bit Of Stitt 1959.04 人気サックス奏者ソニー・スティットがルーストに残したワン・ホーンの傑作でレア盤としても知られている。

SITS IN WITH THE OSCAR PETERSON TRIO/SONNY STITT

Sits in with the Oscar Peterson Trio 1959.05 STITTはアルトを中心にプレイしているが、輝かしい音色、完璧なテクニックで多彩なフレーズを繰り出す。
SWINGS THE MOST/SONNY STITT Swings the Most 1959.12 ヴァーブにあるワンホーンものの一つで、冒頭の1からぐっと引き込まれるのでよく聞く。

Blows The Blues 1959.12 彼の創り出すブルースは魅力的で、力強い音や息遣い、素早い指先の動き、研ぎ澄まされた聴力までを感じることができます。
Saxophone Supremacy 1959 スティットの作品としては珍しく、ウエスト・コーストの名手たちがバックを受けもっている。
BLUES UP & DOWN - BOSS TENORS & DIG HIM 1961 1961年に再会。シカゴで「Boss Tenors」と「Dig Him」というアルバムを吹き込みました。それをカップリングしたのが、このCD
Boss Tenors in Orbit!!! 1962.02 Gene AmmonsにSonny Stittという、2人のテナー奏者の共演盤。この2人の音の違いは誰が聴いても明かです。
Sonny Stitt & the Top Brass 1962.07 スティットが、タッド・ダメロン、ジミー・マンディ編曲による豪華顔ぶれによるブラス・アンサンブルと共演した隠れた名盤。

Stitt Plays Bird 1963.01 後藤雅洋氏が以前に触れていたように、スティットを知る上で是非聴いておきたい名盤と言えるでしょう。
My Mother's Eyes 1963.05 人気サックス奏者ソニー・スティットが珍しく西海岸のパシフィック・ジャズ・レーベルに残したワン・ホーンの快作。

NOW/SONNY STITT

Now 1963.06 ワン・ホーン・カルテットでのスティットのスリリングなテナー、アルトのプレイ。実にバリバリのビ・バップ。
Soul Shack 1963.09 スティットのサックスとJACK MCDUFFのオルガンが絡み合うスティット自作曲SOUL SHACKのカッコ良さといったら

Salt And Pepper 1963.09 ソニー・スティット(as,ts)とポール・ゴンザルヴェス(ts)というサックスプレイヤー2人をフロントに置いた双頭クインテット作品。

My Main Man 1964.03 パッと聴きには、オルガン入りの気楽なセッションかよ、と思われるかもしれないが、聴いてみると、じつにすみずみにまで神経のいきわたった好演奏である。
Soul People 1964.08 ものすごい作品というわけではないが、小粋でリラックスした一枚といった感じである。
LIVE AT RONNIE SCOTT'S/SONNY STITT Live at Ronnie Scott's 1964 何時にも増して寛いで、ライブながらもゆったりマイペースそのもので、様になっているから凄い。
Inter-Action 1965.01 アットホームな演奏が繰り広げられた、心温まる、滑らかなウォーム・サウンドが聴き所のアルバム。
The Matadores Meet The Bull 1965 J.J.ジョンソン、ジュニア・マンス、、ティト・プエンテといった豪華なメンバーをバックに、スティットがキレ味鋭いソロを聴かせている。
Autumn In New York 1967.10 憎らしいほどのロングフレイズと野太い音色がホールに響き渡る様子が目に浮かぶ。今はこういうプレイヤーは絶対、出ない
Live At The Left Bank 1971.03 1971年の変則トリオによるライヴ。これまた濃いーです。この手のコテコテオルガンものが好きな人はどハマリできますよ。
Turn It On ! 1971.03  

Black Vibrations 1971.07 オルガンをフィーチャーした典型的なプレステッジ・ジャズ・ファンク・アルバム。
Goin Down Slow 1972.02 安心しておすすめできるのはやはり後半でしょうか。小気味よい演奏でノリも申し分なしの隠れた逸品だと思います。
TUNE UP!+CONSTELLATION Tune Up 1972 ソニー・スティットの快作であると同時に、ドラムのアラン・ドウソンの素晴らしさも目を引きます。

The Champ 1973.04 スティットとジョーダンの顔合わせが興味を引くが,内容的にはニューマンの健闘を讃えたい作品。
Mr. Bojangles 1973 カデット・レーベルの最後に位置するソニー・ステットの代表的名盤。

My Buddy 1975.01 1975年7月、ソニー・スティットはミューズ・レコードからのアルバム"My Buddy:Sonny Stitt Plays For Gene Ammons"を録音します。

Mellow 1975.02 1975年に、NYで録音された作品。ドラムにROY HAYNES、ベースにRICHARD DAVIS、ピアノにBARRY HARRISといった実力派を配し、JIMMY HEATH(SAX)との2管クインテット。
WORK DONE 1976 サンフランシスコのジャズライブハウス、「キーストーン・コーナー」で行った未発表ライブ音源を収録した1枚。
MOONLIGHT IN VERMONT/SONNY STITT Moonlight in Vermont 1977.11 特にこのアルバムで感じたのは,そういう雰囲気であっても,聴いているとだんだんと演奏に引き込まれていく感覚です。

I Remember Bird 1977 77年にマイナーのカタリスト・レーベルに録音したフランク・ロソリーノとの2管クインテット作品。
Loose Walk 1979.11 79年ミラノでのライヴを収録したアルバム。オススメはミルト・ジャクソンのヴィブラフォンが大活躍する"SKJ"あたり。
Groovin' High/ Sonny Stitt Groovin' High 1980.07 所属レーベルが異なり、ステージでも共演が無いという二人の巨人Sonny StittとArt Pepperを共演させた録音
THE GOOD LIFE/SONNY STITT The Good Life 1980.11 凄腕のサックスプレイヤー、ソニー・スティットがリラックスした演奏を聞かせてくれる、素敵なアルバム。
Just in Case You Forgot How Bad He really Was/ Sonny Stitt Just in Case You Forgot How Bad He really Was 1981.09 何と、埋もれていたキーストーンコーナーでのライブ録音を発掘して、即発売したという。
THE LAST STITT SESSION/SONNY STITT The Last Stitt Session 1982.06 ニューヨークで行われた2日間にわたるスタジオ録音で、もともとLP2枚分だった音源を、1枚のCDに収録。
SONNY, SWEETS AND JAWS/SONNY STITT Sonny, Sweets and Jaws 1982.07 Sonny Stittのバラード演奏の最高傑作ではないか。役者揃いだから、他の演奏も濃くて嬉しい悲鳴。
ALSO COOKING IN    
Boss Tenor Boss Tenors / Gene Ammons 1961.08 Gene Ammons
Sumphin' / Dizzy Gillespie   Dizzy Gillespie
Olympia with Sonny Stitt / Miles Davis 1960.10 Miles Davis
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