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  【 Keith Jarrett 1945.05.08 -              】                 Keith_Jarrett.xls

ジャズ・ピアニストとして広く認識されているが、クラシック等、ジャンルを超えた音楽表現を身上とする。演奏楽器もピアノにとどまらず、ソプラノ・サックス、パーカッション、ハープシコード、リコーダーなど多岐にわたる。メロディーの美しさもさることながら、中腰の姿勢で、時折うめき声を出しながらピアノを弾く姿が印象的。2003年、ポーラー賞を受賞。
1970年、マイルス・デイヴィスのバンドに参加。当時のマイルスは発表したばかりの『ビッチェズ・ブリュー』のようなエレクトリックなサウンドを追求しており、今までジャレットが経験していたアコースティックのピアニストとしてではなくキーボーディストとしての登用だった。入団前はエレクトリック楽器の演奏を嫌っていたが、入団後はその考えも変わったという(マイルス・デイヴィス自叙伝を参照)。在籍初期は先に入団していたチック・コリアとのツイン・キーボード制のなかで、主にオルガンを演奏した。この間にマイルス・グループの一員として「第3回ワイト島ポップ・フェスティバル」にてヒッピーの大群衆を前に演奏するという経験もしている。3〜4ヶ月という短いツイン・キーボード体制の後、チック・コリアの同バンド退団後はひとりでオルガンとエレクトリック・ピアノを担当し、ジャック・ディジョネットとともにバンド・サウ ンド決定の重要な担い手となった。在籍中の主なアルバムとしては、ライブ盤は『アット・フィルモア』『ライブ・イビル』、スタジオ盤では『ゲット・アップ・ウィズ・イット』『ディレクションズ』などがあり、その後のアコースティックが主体の活動に無い、エレクトリック楽器でのプレイが聴かれる。マイルス・グループには1971年の終わり頃まで在籍。これ以後、ジャレットはマイルスとの再共演を熱望していたが、1991年のマイルスの死までそれが果たされることはついに無かった。ジャレットの1991年の作品(発売は1993年)『バイ・バイ・ブラックバード』はマイルスの死去後間もなくして追悼制作され、マイルスへ捧げられたものである。

 キース・ジャレットのアルバム一覧 ※ 青字は未所有 
アルバムタイトル 録音年 コメント
Life Between Exit Signs Life Between Exit Signs 1967.05 ディジョネットとともにチャールス・ロイド・カルテットで頭角を現した67年に録音された,記念すべき初リーダー作。
Somewhere before/ Keith Jarrett Somewhere Before   ピアノの巨人キースがアトランティックに残した第3弾リーダー・アルバム

Jarrett Tyner Corea & Hancock 1960-1969 未発表録音集ではないのでご注意を。まだ作曲の天才を存分に発揮していた頃のキース
Somewhere Before Anthology
The Atlantic Years 1968-1975
1968-1971 この2枚組CDは、Atlanticレーベルにおける「多才かつ多彩な」キースを堪能できるお買い得アルバムです。
Gary Burton & Keith Jarrett Gary Burton & Keith Jarrett 1970.07 表題のアルバムともう一枚69年制作のアルバムをカップリングしているが、もちろん聴き物は表題アルバム。
Ruta & Daitya Ruta & Daitya 1971.05 1971年に録音された若かりし頃のふたりの貴重な共演アルバム。スタンダード・トリオとはまったく異なる演奏だ。
El Juicio (Judgement) El Juicio 1971.07 約1年の充電期間の後、自らの音楽創造をスタートさせた時期、マンフレート・アイヒャーはこの時期のキースの演奏に注目
Birth Birth 1971.07 レッドマン参加の最初の作品。タイトル曲はキースらしいピアノのイントロで始まり、コルトレーン×モンクのような美しい曲だ。
Expectations Expectations 1971.10 ディープで壮大な作品です、キースの代表作を一通り聴いてから挑んだほうがいいと思います。
商品の詳細 Facing You 1971.11 キースが初めて録音したソロ・ピアノ・アルバムが71年録音の本作。
Live in Hamburg 1972 Live in Hamburg 1972 1972.06 この録音が貴重なのは、キースの自作曲をトリオ演奏で聴けることです。 ライナーによると、お初のものばかり。

Live in Molde 1972

1972.08

 
フォート・ヤウー Fort Yawuh 1973.02 アップテンポになったところでキースのピアノは素晴らしく躍動的で、美しいピアノソロで始まる4はどこかバースを思わせる。
In the Light In the Light 1973.02 1973年2月アメリカとヨーロッパで録音。グッゲンハイム助成金で完成したアルバム。
Solo Concerts: Bremen & Lusanne Solo Concerts: Bremen & Lusanne 1973.03 人にお勧めを聞かれたら迷わず「Keith JarrettのBremen」と答えます、最初に勧めるのはこれです。
Treasure Island (Dig) Treasure Island 1974.02 アメリカン・カルテットによる74年の異色作。ほかと違って明るく屈託がなく、解放感に包まれた作品だからだ。

Belonging [12 inch Analog]

Belonging 1974.04 74年オスロ録音のヨーロピアン・クァルテットのデビュー・アルバム。

Luminessence

Luminescence 1974.04 北欧のイメージなのだろうか?クラシックとの融合を試みて、うまく行っていない

Death And The Flower 1974.10 パーカッションとフルートをフィーチャーしたフォルクローレ調の演奏から始まるタイトル曲にキースの美学が結集している。

THE KOLN CONCERT/KEITH JARRETT

The Koeln Concert 1975.01 キースの天才ぶりが発揮されたのは、完全なる「即興」ピアノ演奏の本盤だ。
ミステリーズ Mysteries 1975.06 充実のクインテットで、詩情豊かかつタイトル通りミステリアスな響きを醸し出している名品。

Shades 1975 《インパルス・モア・ベスト50》の中の1枚。異様に明るいキースはいかがでしょうか。

Gnu High

1975.06

 

ECMの作品でも最も有名な盤の中の1枚だが、その評判に違わず非常に素晴らしい作品である。

Arbour Zena

Arbour Zena 1975.10 キースが30年以上前に到達していたジャズとクラシックの真の融合。

Impulse Story 1973-1976 彼は8枚のアルバムをIMPULSEで録音しています。アヴァンギャルドからロックまでキースの若き録音を堪能できます。
商品の詳細 Mysteries - The Impulse Years 1975-1976: Mysteries 1975 - 1976 中でも「ミステリー」が注目。「祭礼」のような曲あり、ダイナミックな曲あり。キースは昔も凄かった
Survivor's Suite Survivor's Suite 1976.04 1976年4月ルートビッヒスブルク、トンスタジオ・バウワーで録音。ECMでは『アメリカン・カルテット』最初のアルバムである。
Staircase Staircase 1976.05 映画音楽の仕事で行ったパリで、いきなりインスピレーションの天恵を受けて一気に録音した即興演奏集
Spheres Spheres 1976.09 キースのオルガンによる即興演奏集、全作品の中でもかなり異色で、だいたい駄作に分類されることの多い作品でもある。
Byablue 1976.10 《インパルス・モア・ベスト50》の中の1枚。繊細で大胆なキースの名演を堪能。
Sun Bear Concerts Sun Bear Concerts 1976.11 日本各地でソロ・ピアノ・コンサートを行なった時のライヴを収録した6枚組のボックスセット。

My Song/ Keith Jarrett

My Song 1977.11 ヨーロピアン・クァルテットの2作目。このメンツならではのヨーロッパらしい抒情的なサウンドが特徴であり最大の魅力。
Mysteries - The Impulse Years / Bop-Be 1977.02 おなじみのユニットとの息の合ったプレイで,伝統に根ざしたジャズを創り出している。

Solo Budokan 2978.12 1978年の来日公演をサウンドボード収録。唯一1回のみのライブとなったこの公演はステージの中央にピアノ1台のみを配置。
商品の詳細 Personal Mountains 1979.04 アグレッシヴでエモーショナルなプレイが聴ける唯一の来日公演盤まさにライヴならではの魅力に満ちた1枚だ。
Sleeper - Tokyo April 16, 1979 1979.04 79年4月16日中野サンプラザでのライヴ録音だが、既発の「パーソナル・マウンテンズ」とのダブリはない。
Nude Ants Nude Ants 1979.05 ライヴということで、キースよりガルバレクがいつになく燃え、コルトレーンが乗り移ったような一瞬さえ記録されている。
Invocations / Moth & The Flame Invocations / Moth & The Flame 1979.11 1979年11月バウアー・スタジオでのソロ・ピアノと1980年10月にオットーボイレン修道院で録音されたパイプ・オルガンとソプラノ・サックスを組み合わせたアルバム。
Concerts Concerts 1981.05 このソロコンサートはCD化されているキースの作品ではおそらく唯一の、明るい希望に満ちたソロだと思います。
Standards Vol 1 Standards Vol 1 1983.01 キースがスタンダード曲ばかりを集め、ピアノトリオで演奏したのが本作だ。
Spirits Spirits 1985.05-07 キースがフルート、タブラ、ギター、パーカッション等様々な楽器で多重録音。
STANDARDS, VOL.2 / KEITH JARRETT Standards Vol 2 1985.07 『Vol.1』と同セッションによる第2弾は、知られざる佳曲を甦らせる鋭い選曲センスに驚かされる。

Standards DVD 1985.02 「Rider」とビリー・ホリデイの名曲「God Bless the Child」の2曲は、手放しで賞賛したい

Standards TUDVD 1985,1986  

STANDARDS LIVE/KEITH JARRETT

Standards Live 1985.07 「スタンダーズ」のライヴ・アルバムは、たくさんリリースされているが、最も人気の高い1枚となっている。
商品の詳細 Still Live (Disc 1,2) 1986.07 本作は86年、ミュンヘンでのコンサートを収録したスタンダーズ・トリオ最初の2枚組作品。
Book of Ways Book Of Ways 1986.07 1986年7月バウアーの西ドイツルートヴィヒスブルグのトンスタジオ・バウアーでレコーディング。

Standards Live 2

1986.10

キース・ジャレット・スタンダード・トリオ初期のピークを捉えた「人見記念講堂」でのライヴコンサートDVD。
Bach: Das Wohltemperierte Klavier Buch I / Keith Jarrett Bach: Das Wohltemperierte Klavier Buch I 1987.02 1987年2月ニュージャージー・オックスフォードで録音。キースがクラシックに本格的に挑戦した第一作と言える。

solo concert Tokyo 1984,1987 DVD

1984-1987 天才キース・ジャレットの歴史的なソロ・ピアノ・コンサート2ステージをカップリングした
Dark Intervals Dark Intervals DVD 1987.04 1987年東京サントリー・ホールでのライブ。新しく自らの音楽を見つめ直そうとしているキースが感じられる。

Solo Tribute DVD 1987.04 最高に素晴らしい作品、言葉では表現できない。キースの映像作品で、いや、CDも含めた全作品でも指折りの快演だろう。

Changeless

Changeless 1987.10 1曲目がデンバー、2曲目が1ダラス、3曲目がレキシントン、4曲目がヒューストンのライブというイイトコ取りのアルバム。

Paris Concert

Paris Concert (Live) 1988.10 1988年10月17日パリ、Salle Pleyelでのソロ・ビアノ・ライブ。
Bach: Goldberg Variations / Keith Jarrett Bach: Goldberg Variations 1989.01 1989年1月八ケ岳高原音楽堂でレコーディング。バッハの「ゴルトベルク」をハープシコードで演奏
商品の詳細 Standards In Norway 1989.10 「In Norway」はオスロでのライブ。リラックスした素晴らしい演奏が展開され、超極上のピアノトリオ・ジャズとなっている。
Tribute Tribute 1989.10 1989年10月15日キース縁の地ケルンでのライブ。演奏している12曲中10曲が作曲者あるいは主たる演奏者である
THE CURE/Keith Jarrett The Cure 1990.04 ニューヨーク、タウンホールでのライブ。『The Cure』のみキースのオリジナル、残りはスタンダードというアルバム。
Vienna Concert Vienna Concert 1991.07 独特のフォームによる妙技が評価されている一方、それを否定する人もいた。そんな人にとっても必携の1枚となるだろう。
Bach: French Suites / Keith Jarrett Bach: French Suites 1991.09 1991年9月ニュージャージー、ケイブライトスタジオで録音。すっかりハープシコードの感触にも慣れてきている。
BYE BYE BLACKBIRD/KEITH JARRETT Bye, Bye, Blackbird 1991.10 8年ぶりのスタンダーズのスタジオ録音によるマイルス・ディビスへのトリビュート・アルバム。
At the Deer Head Inn At the Deer Head Inn 1992.09 1992年9月16日、The Deer Head Innでのライヴ録音。キースが最初にプロの仕事をしたところです。
Handel:Suites for Keyboard Handel:Suites for Keyboard 1993.09 このアルバムを聴けばヘンデルのクラヴィーア曲がいかにそれ自身で光を放っていて素晴らしいものかが理解できる。
At the Blue Note,III/Keith Jarrett Keith Jarrett at the Blue Note,The Complete Recordings 1994.06 『ブルーノート』に出演した時の演奏をコンプリートな形で収録した6枚組で、全38曲がそっくり収録されている。

商品の詳細

La Scala 1995.02 ミラノ・スカラ座でのライヴ盤。約45分にも及ぶ(1)と27分強の(2)はすべて即興で、彼ならではの激しくも美しい展開が魅力。
Tokyo 96 Tokyo 96 1996.03 東京公演を収録したライヴ盤。1の冒頭からキースの鬼気迫るフリー・インプロヴィゼーションが楽しめる。
Mozart: Piano Concertos nos. 271, 453, and 466 / Davies, Jarrett Mozart: Piano Concertos nos. 271, 453, and 466 / Davies, Jarrett 1996.05
1998.03
1996年5月および1998年3月、Mozart-Saal、Stuttgartで録音。キースがモーツアルトのコンチェルトに挑戦
Impulse Years 1973-74 Impulse Years 1973-74 1997.11 インパルス時代に残した後半の4枚をほぼアナログ盤どおりの曲順で,それぞれの未発表テイクを加えた形でCD化したBox。

The Melody At Night, With You

The Melody At Night, With You 1998 活動を休止していたキース・ジャレットは1998年録音の本作によって見事に復活した。
Whisper Not Whisper Not 1999.07 パリにおけるスタンダーズ・トリオの2枚組ライヴ盤。それ以前のスタンダーズ・トリオと決定的に違っているのは選曲だ。
商品の詳細 As Long As You're Living Yours 2000 本作はキースゆかりのオリジナル楽曲を、ジャズ~ラテン~ポップス系のミュージシャンが取り上げた好企画盤。
商品の詳細 Inside Out 2000.07 キースが提案した新趣向、全編がフリー・インプロヴィゼーションによる構成の作品である。
Yesterdays (Ocrd) Yesterdays [Live] 2001.04 久しぶりのセッションの緊張感と楽しそうな3人の様子が伝わってきます。
Always Let Me Go / Live in Tokyo Always Let Me Go / Live in Tokyo 2001.04 東京公演では新境地ともいえるトリオによるフリー・インプロヴィゼーションの模様をライヴ録音した堂々の2枚組。
マイ・フーリッシュ・ハート My Foolish Heart 2001.07 2001年7月22日、モントルー・ジャズ・フェスティバル・ライヴから、世界で最も永く続く永遠に不滅のトリオ
商品の詳細 The Out Of Towners 2001.07 キース・ジャレット率いる現代ピアノ・トリオの最高峰“スタンダーズ・トリオ”による最新ライブ・アルバム
アップ・フォー・イット Up For It 2002.07 2002年7月、フランスのアンティーブ・ジャズ祭におけるライヴ録音。
商品の詳細 Radiance [Disc 1,2] 2002.10 2002年に行なわれた日本ソロ・ツアーから収録した2枚組ライブ盤。

Carnegie Hall Concert

Carnegie Hall Concert 2005.09 2005年9月にCarnegie Hallで行われたピアノソロコンサート。

Jasmine

Jasmine 2007 2007年、キース・ジャレットの自宅にあるケイヴライト・スタジオにて録音。Charlie Hadenとのデュオ

Paris London: Testament (Slip)

Paris London: Testament 2008.11,12 最新のソロ・アルバム。2008年のツアーで訪れたパリとロンドンの2公演が,3枚組の本作に結実した。
Somewhere 2009.07 2009年7月11日にスイスのルツェルン・コンサートホールにて収録されたライヴ録音である。
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