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【 Curtis Fuller 1934.12.15 - 】
Curtis_Fuller.xks
CURTIS FULLER SOLO
Live Italy, Sanremo 23-03-1963
Children of The Night Solo
アメリカ、ミシガン州デトロイト出身のモダンジャズのトロンボーン奏者。幼少の頃に両親と死に別れ、孤児だったフラーは、デトロイトの学校でポール・チェンバース、ドナルド・バードと知り合う。1953年から1955年軍隊に在籍し、その後ユセフ・ラティーフのバンドに加わった。1957年にニューヨークへ行き彼はプレスティッジ・レコードに初リーダーアルバムを録音した。以後ブルーノート・レコードでも活躍し、特にジョン・コルトレーンのリーダー作である『ブルー・トレイン』は、リー・モーガンと共に3管の一人として参加し評価された。彼自身も、ブルーノートにはリーダー作をいくつか残した。また、アート・ブレイキーやジョー・ヘンダーソンのグループでの活動も有名である。
トロンボーンは実にほのぼのとした音で、実に魅力的である。その楽器の構造上、速いパッセージはちょっとしんどいが、ミッド・テンポ〜スロー・テンポでの、丸くほのぼのとした音は、実に魅力的である。ジャズにおいては、ディキシーランド・ジャズの頃から代表的な地位を確立、ビッグ・バンドのホーン・セクションの一員としてだけでなく、独奏楽器としても活躍の場も多かった。スウィング・ジャズなどの時代ではバンド内の主役楽器として活躍していた。が、速いパッセージを競うスタイルであるビ・バップになってから、次第に主役としての地位を、サックスやトランペット等の他の楽器に渡すことになる。それでも、その魅力的な音で、独奏楽器として、はたまた他の金管楽器、木管楽器とのユニゾン、ハーモニーの「厚みと彩り」に欠かせないフロント楽器の一つとして、ジャズの歴史上、それぞれの時代で、代表的なミュージシャンが必ず存在する。そう、例えば、ハードバップ時代を代表するトロンボーン奏者の一人に、カーティス・フラーがいる。カーティス・フラー(Curtis Fuller)とは, 1934年12月15日生まれ。アメリカミシガン州デトロイト出身のモダンジャズのトロンボーン奏者。同じジャズ・トロンボーン奏者で、JJジョンソンの驚異的なテクニック溢れる奏法とは違い、フラーのトロンボーンは、テクニックはそこそこではあるが、実に個性的な、木訥とした、丸くて、モッコリした奏法。JJジョンソンの正反対な奏法。でも、フラーのトロンボーンの方が、味があるというか、ファンキーというか、丸くて、暖かみがあって、僕はフラーの方がお気に入りである。
カーティス・フラーのアルバム一覧
※ 青字は未所有
アルバムタイトル
録音年
コメント
New Trombone
1957.05
カーティス・フラーの「ニュー・トロンボーン」ハード・バップ全盛期における、若きカーティス・フラーのリーダー作。
With Red Garland
1957.05
fullerとsonny redの2管、バックはred garland trioというものですが、redやfullerのオリジナル曲はどれもいたってシンプル。
The Opener
1957.06
このアルバムは、フラーのアルバムの中でも「一押し」のアルバムです。彼のブルーノートでの最初の作品である
Bone and Bari
1957.08
フラーのトロンボーンとヒューストンのバリトン、2本の低音管楽器をフィーチャーした人気盤。
Jazz It's Magic !
1957.09
いかに切望されていたかがわかる。ジェントルで温かい音色が最高だ。フラナガンも申し分ない。
Curtis Fuller Vol. 3 (Little Messenger)
1957.12
ブルーノートに残した3枚のリーダー作の1枚。トロンボーンがハード・バップでも十分活躍できることを証明する好演。
Two Bones
1958.01
未発表シリーズか何かで発売された物だったように思います。 だから、CDはありません 。
Blues Ette [Bonus Tracks]
1959.05
カーティス・フラーの代表作であり、モダン・ジャズの永遠のベストセラーとしても評価されている
Imagination
1959.12
本作はフラーのリーダー7作目。1959年のリリース。ブルーノートからデビューしたのち、サヴォイ移籍後の1作目である。
Sliding easy
1959.03
ベニー・ゴルソンとジジ・グライス。この二人の素晴らしいアレンジによって、知的で繊細な雰囲気を持つ名盤となった。
The Trombone Album
1947 - 1960
ジャズの名門レーベル「サヴォイ」からリリースされたトロンボーンの活躍する5つのセッションを1枚にまとめたアルバム。
Soul Trombone And The Jazz Clan
1961.11
《インパルス・モア・ベスト50》の中の1枚。メッセンジャーズのメンバーが中心となったフラーのハード・バップの快盤。
Cabin The Sky
1962.04
ゴージャスなサウンドが自分に合わない。スウィートなオケに乗せてカーティス・フラーのトロンボーンが朗々と唱いまくる。
Crankin'
1971.07
スタンリー・クラーク,レニー・ホワイトといったフュージョン系のミュージシャンとの共演,
Four On The Outside
1978.09
70年代の新しいジャズの流れに注目し、今まで以上にスケールの大きいカーティス・ジャズをつくりあげた意欲作。
Fire And Filigree
1978.12
One More Mem'ry
1981
BENNY GOLSON QUINTETとの共演
Blues Ette Part. 2
1993.01
名作『ブルースエット』を下敷きにした新録音。ベースがレイ・ドラモンドに交代した以外、当時と同じメンバーで録音。
Keep It Simple
2003.09
「Delmark」への“シッティン・ライヴ”アルバムに続いて放つ2003年9月録音のフラー・クインテットの演奏。
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