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  【 Bobby Hutcherson 1941.01.27 -              】                           Bobby_Hutcherson.xls

"Delilah" by The Bobby Hutcherson Quartet from the Album "Skyline"

Stolen Moments Live at Mt.Fuji Jazz Fes

Old Devil Moon

Blue Note At 75, The Concert: McCoy Tyner & Bobby Hutcherson

ロサンジェルス生まれのボビー・ハッチャーソンはピアノから音楽に入った。ミルト・ジャクソンやマイルス・デイビス、セロニアス・モンク等を聴きジャズに興味を持つようになる。友人のベーシストからの「ヴィブラフォンを買ってバンドに入らないか?」という誘いがきっかけとなってこの道に入る。後にデイブ・パイクにヴィブラフォンの手ほどきを受ける。1961年にニューヨークへ進出し頭角を現すようになり、1963年にはジャッキー・マクリーンの「One Step Beyond」に参加、続く1964年にエリック・ドルフィーの「Out to Lunch」、アンドリュー・ヒルの「Judgment」への参加で一躍注目を集める。1965年、初リーダー作「Dialogue」をブルーノートからリリース。以降新主流派のヴィブラフォン奏者として数多くの作品を同レーベルに残した(特に1966年発売の「Happenings」はハービー・ハンコックの参加もあり、今日でも人気のある作品)。また、この頃からヴィブラフォンに加えてマリンバを使ったスピード感に溢れた演奏を披露している。1970年代に入って新主流派ジャズが下火になるとラテン、R&B、ファンク等のフュージョン的な作品が連なるが、ヒットには至らなかった。1980年代以降はストレート・アヘッドなジャズに戻り、風格のある演奏で再び多くのジャズファンから注目されている。1960年代から1970年代にかけての演奏はモーダルで鋭いアプローチ(リズムも含む)が人気で、背景にはエリック・ドルフィーやジョン・コルトレーンの影響があった。近年はオーソドックスでモダンな演奏に人気がある。

ボビー・ハッチャーソン のアルバム一覧 ※ 青字は未所有 
アルバムタイトル 録音年 コメント

The Kicker 1963.12 「Mirrors」1曲がとにかく突出している。ボビー・ハッチャーソンのスロー・バラッドの中で最高の演奏だと思う。
Good Bait 1964.08 ベテラン、フィリーから大型新人、ブランフォードまで多彩。入念な選曲によってボビーの魅力が存分に発揮された好盤だ。

Spiral 1965.04 スピリチュアル?モーダル・ジャズ好きの諸氏は見逃せないメンツが参加した期待通り演奏です。

Dialogue 1965.04 1965年録音のボビー・ハッチャーソン初リーダー作。電撃的なヴィブラフォンとマリンバを堪能できる。

Components 1965.06 1965年のブルーノート第二作。前作との違いは、ピアノがヒルからハンコックへ。サックス・フルートがリヴァースからスポールディングに変わったこと。

Happenings 1966.02 60年代の新主流派ジャズのエッセンスが凝縮された演奏。ハンコックの参加がこのアルバムのベクトルを大きく定めている

Stick Up 1966.02 メンバーがいいですね。特にマッコイ・タイナーのピアノは、後年のようにゴリゴリとしておらずとても良いです。

Oblique 1967.07 1967年に録音されていますが、永らくBlue Noteでお蔵入りなっていて、1980年代に日本で初めて日の目を見た

Patterns 1968.03 1980年、LT 1044として、ブルーノートLAからリリースされた。こちらは12年間、倉庫に眠っていたことになる。

Total Eclipse 1968.07 本アルバムの最大の魅力はズバリ、「スピード感」。トップの‘Herzog’で代表される軽快なフットワークだ。

Medina 1969.08 この時期のHutchersonの諸作はNow!を除き、入手困難です

Now 1969.10 全編ボーカル入りです。ハチャーソンのこれまでとは違ったアプローチを楽しめる面白いアルバムです。

San Francisco 1970.07 緊迫感あるアブストラクトな"PRINTS TIE"などSPIRITUALなFUNKY JAZZから心地良いGROOVEの楽曲を収録した名盤

Head On 1971.07 71年に名門『Blue Note』よりリリースしたアルバム。ディープな世界に引きずり込むダイナミックな演奏

Natural Illusions 1972.03 ボビー・ハッチャーソンが、1972年ウェイド・マーカスをアレンジャーに迎えて制作した異色の1枚。

Live at Montreux 1973.07 73年にMontreuxで収録されたライヴ音源で、ボビー・ハッチャーソン(vib)のファンは必須アイテムだ。

Cirrus 1974.04 74年リリースのアルバム。コレまた期待を裏切らない好内容な1枚

Linger Lane 1975.01 75年リリースアルバムです。野外録音された作品ということもあり自然からのヴァイブスを多分に感じられて、マリンバの音が民族楽器のように聴こえてくるから不思議。

Montara 1975.08 西海岸の一流メンバーによるタイトな演奏も当然に素晴らしいですが、当時のサルサ台頭を正面から受け止めるハッチャーソンの柔軟性にはただた感服

Solo 〜 Quartet 1982.02 82年録音。マッコイ・タイナー、ビリー・ヒギンスらとの共演アルバム。

Color Schemes 1985.10 パーカッションのAIRTOをフューチャーしたブラジリアン・アプローチなミニマル・ジャズ

Ambos Mundos 1989.09,10 89年発表。フランシスコ・アグアベージャをフィーチャーしたラテン?アフロ・キューバン・ジャズ知られざる傑作!

Acoustic Masters II 1993.03 ボビー・ハッチャーソンを中心に据えたプロジェクトのアルバムで、プロデュース&ドラムスはレニー・ホワイトが担当。1993年3月に録音した作品です。
ALSO COOKING IN    
IDLE MOMENTS/GRANT GREEN

Idle Moments / Grant Green 1963.11 Grant Green
TIME FOR TYNER/MCCOY TYNER

Time for Tyner / McCoy Tyner 1968.05 McCoy Tyner
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