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  【 Archie Shepp 1937.05.24 - 】            Archie_Shepp.xls

& Joachim KUHN "NINA Festival Jazzdor 2011"

Sun Ra with Archie Shepp Berlin 1983

  Festival de jazz de Chateauvallon 1973

Attica Blues Big Band 2012 Paris

Archie Shepp, 13 May 2019.

1937年にアメリカのフロリダ州で生まれている。後にペンシルベニア州のフィラデルフィアに家族で引越し、ここで育つ。はじめの内はピアノ、クラリネット、アルトサックス等を習っていたが、最終的にはテナーサックスに落ち付く。大学では演劇を学んでいる。1962年に「Archie Shepp Bill Dixon Quartet」でアルバム・デビュー。ドン・チェリー、ジョン・チカイ、ドン・ムーア、J.C.モーゼスと前衛ジャズ集団「New York Contemporary Five」を結成し、短い活動期間ながら5枚もアルバムを残す。ジョン・コルトレーンやセシル・テイラーとも共演し親交を深め、フリージャズの闘士として世界中に名を馳せる。この頃リリースされたのが「ザ・マジック・オブ・ジュ・ジュ」(1967年録音)発売当時強烈なインパクトがあり話題を呼んだ作品で、ジャケットも演奏もどちらも衝撃的であった。70年代になるとヨーロッパに拠点を移し活動。次第に年相応の穏やかで枯れた味わいに魅力が感じられるようになってきている。

 

 アーチー・シェップのアルバム一覧 ※ 青字は未所有  
アルバムタイトル 録音年 コメント

Four For Trane

Four For Trane 1964.08 コルトレーン全盛期に新鋭サックス奏者として注目を浴びた彼がコルトレーンに敬意を捧げて創り出した作品。

Fire Music

Fire Music 1965.02 シェップの「フォア・フォー・トレーン」に続くインパルス第2作。

On This Night

On This Night 1965.03 シェップ絶頂のインパルス時代第4作。フリー・ジャズとブラック・ナショナリズムの台頭を背景に生まれた名作で、フリーに咆哮するテナーの根底にこびりついたブルースが何ともいえない個性の魅力で引きつける。
New Thing at Newport with John Coltrane New Thing at Newport 1965.07 いずれ劣らぬ技量を持った2つのカルテットが,65年のニューポート・ジャズ・フェスティヴァルで顔を合わせた。
Live in San Francisco Live in San Francisco 1966.02 66年のライヴ彼の{フリー時代}の作品だが,これを聴くと彼はこの頃から{ブルース・プレイヤー}だったということがわかる。
Three For A Quarter, One For A Dime Three For A Quarter, One For A Dime 1966.02 ‘IN SAN FRANCISCO’が静とすれば、‘THREE FOR A QUARTER, ONE FOR A DIME’が動と言えるだろう。

Mama Too Tight

Mama Too Tight 1966.08 66年録音作。怒涛のインプロ合戦から静寂へ、そしてまたインプロへと壮絶な展開が圧巻の組曲"

The Magic of Ju-Ju

The Magic of Ju-Ju 1967.04 本作はアーチー・シェップが最もラディカルだった時代の記念碑的作品。録音は67年。

One_Fore_the_Trane

One Fore the Trane 1967.10 敬愛するコルトレーンが亡くなってわずか3ヵ月後に録音したシェップの最高傑作。

The Way Ahead

The Way Ahead 1968.01 シェップは、フリー・ジャズの闘士という一般的なイメージ以上に、風貌からして‘大物’の風格さえ漂わせています。

Kwanza

Kwanza 1968.09 シェップの作品中では目立たない1枚。それだけにこのチャンスを逃すと,次はいつ入手できるか分からない貴重なCDだ。
For Losers For Losers 1968.09 ゴスペル色濃厚、ファンク調の演奏とあって、シェップのインパルス時代の作品のなかではどちらかというと異色作

Yasmina_a_Black_Woman

Yasmina a Black Woman 1969.08 69年パリ録音。スピリチュアルな"Yamina"、独特なビバップ"Sonny's Back"、スタンダードの黒すぎる解釈"Body And Soul"、3曲全てオススメ。先鋭的な一枚。

Blase / Live at the Pan-African Festival

Blase - Live at the Pan-African Festival Blase - Live at the Pan-African Festival 1969.08 69年にリリースされたオリジナル2作品をそれぞれ収めた2枚組みCD"Blase"の変化に富んだ楽曲

Black Gipsy

Black Gipsy Black Gipsy 1969.11 サニー・マレイ、クリフォード・ソーントンらが参加したフリーキーな演奏。69年パリ録音。

Live_in_Antibes_V2

Live in Antibes Vol.2 1970.04 1970年フランスでのライブのCD化、ギターやサックスの激しいソロのうしろで、キーを変えながら延々とリズムを送り続けるピアノが素晴らしい。

Attica Blues

Attica Blues 1972.01 「アッチカ刑務所の反乱」。これをアルバム・タイトルにもってきた社会派シェップ72年の一大ブラック・ミュージック

The Cry Of My People

The Cry Of My People 1972.09 ブラック・パワーを描いたストリート・ミュージカルの劇伴的な側面を持った1972年録音作。

Coral Rock

Coral Rock 1970.07  

Montreux One

Montreux One 1975.07 60年代のような先鋭的な演奏はすっかり影をひそめて、伝統回帰してしまう。これを軟化、

A Sea Of Faces

A Sea Of Faces 1975.08 伊ミラノの前衛ジャズ名門レーベルBlack Saintからリリースされた'75年作

A_Massy

A Massy U-Jaama Unite 1975.12 1975年 1st Independent Massy Jazz Festival でのライヴ録音

Steam

Steam 1976.05 キャメロン・ブラウン(b)、ビーヴァー・ハリス(ds)のテナー・トリオで行ったライブを余すとこなくキャッチしたシェップの代表作。

Force: Sweet Mao-Suid Afrika ’76 with Max Roach

Force: Sweet Mao-Suid Afrika ’76 1976.08 大胆にも 毛沢東 (1893-1976) と文化大革命をテーマにした組曲

Goin_Home

Goin’ Home 1977.04 ブラック・ミュージックとしてのジャズ”を追求するサックス奏者が、1960年代ブルーノート・レコードの人気ピアニストと残したデュオ。
Ballads For Trane Ballads For Trane 1977.05 ジャズ・シーンに進出するきっかけたとなった恩人コルトレーンゆかりのバラードを中心に収録されたアルバム。

Parisian_Concert_V1

Parisian Concert vol.1 1977.10 77年にパリで行ったライブ演奏の模様を収録したライブ盤、CAMERON BROWNにCLIFFORD JARVIS、そして現地のピアニストSIEGFRIED KESSLERを率いての白熱の演奏。

Parisian_Concert_V2

Parisian Concert vol.2 1977.10 フランスの激レアコレクターレーベルFutura下位レーベル、ImproからARCHIE SHEPPの1977年のライブ盤。
ON GREEN DOLPHIN STREET/ARCHIE SHEPP On Green Dolphin Street 1977.11 ウォルター・ビショップJr.他、筋金入りのジャズ戦士を従えてのワン・ホーン・アルバム。

Duet with Dollar Brand

Duet with Dollar Brand 1978.06 アーチー・シェップとピアノのダラー・ブランドのデュオ・アルバム。1978年、
изображение Live In Tokyo 1978.06 60年代の生々しいJazzの歴史の影も残す Shepp のテナーには、とても簡単に言葉では、言い表せないような
Perfect Passions Perfect Passions 1978.10 。ここに弛緩した優しさはないが、厳しさに満ちた情愛はある。聴けばわかる。

Lady_Bird

Lady Bird 1978.12 日本コロンビアの自主レーベル「DENON」が企画・プロデュースしたアルバム。録音はニューヨークのスタジオ。このアルバムではシェップはアルトを吹いている。

Bird_Fire

Bird Fire 1979.01 アーチー・シェップが、パーカーナンバーを取り上げた1979年作品。伝統回帰したシェップが、パリ滞在時に録音したうちの一枚で、テナー以外にバリサクも吹いているところが珍しい。
Painted Lady work by: Abbey Lincoln Painted Lady 1980.02 アビー・リンカーンの1980年フランス・レコーディング作。アーチー・シェップやヒルトン・ルイスも参加!

Trouble In Mind with Horace Parlan

Trouble In Mind 1980.02 1980年に録音された、ホレス・パーランのピアノとのデュオです。

Looking_At_Bird

Looking At Bird 1980.02 パーカーの演奏をなぞらえるのではなく、Archie Shepp と Niels Pedersen で、個が溢れださんばかりの演奏に仕立て上げられているところが聴き所である。

My_Man

My Man / Tribute to Sidney Bechet 1981.11 ドニー・ベシェに捧げた1981年録音が初CD化!聴くものに強く訴えかける気迫みなぎるプレイで、ディープな独自の世界を時代と共に築いたシェップの安定したブルージーな演奏が心に響く魅力的な1枚。

Mama Rose with Jasper Van’t Hof 1982.02 オランダ出身の鬼才キーボーディスト JASPER VAN'T HOF がドイツ SWF ジャズコンサートで行った82年デュオライブ作品です。

Soul Song 1982.02 1980年代に入りソウルジャズ~スタンダード路線にシフトし、より深いサウンドを追求した1982年録音作品。
Live On Broadway: California Meeting Live "On Broadway": California Meeting 1985.05 演奏の統合不全な感じが本物のフリーキーさを演出している。

Reunion with Horace Parlan 1987.05 アーチー・シェップとホレス・パーランのDUOアルバムです 1987 年録音。
The Fifth Of May with Jasper Van’t Hof The Fifth Of May with Jasper Van’t Hof 1987.05  
Three For Freedom Tchangodei / Archie Shepp / Mal Waldron Trio Three For Freedom 1987.05  
In Memory Of with Chet Baker In Memory Of with Chet Baker 1988.05 晩年にアーチー・シェップとただ2日間だけ相見えたライブ、フランクフルトとパリでの録音
Body And Soul with Richard Davis Body And Soul with Richard Davis 1989.10  
BLUES/ARCHIE SHEPP Blues (I Didn't Know About You) bravoland4192-img600x586-1293685045espfdh1559 1990.11 何故か昔よりゆったりしたスピードであるのは、何かの必然か、識者の見解を聞きたいものである。
商品の詳細 Black Ballads 1992.01 95年でシェップが活動を開始して30年以上が経つわけだが,情動的なプレイはやはり心揺さぶるものがある。
Blue Ballads Blue Ballads 1995.11 『ヴィーナスジャズ・スペシャル・キャンペーン』のアンコール・プレス。
True Ballads True Ballads 1996.12 シェップのバラード三部作「トゥルー・バラード」、「ブルー・バラード」、「フレンチ・バラッズ」の第一作目。
トゥルー・ブルー True Blue 1998.09 コルトレーンに因んだ曲を主にとりあげた本作は『ブルー・バラード』『トゥルー・バラード』に続く連作のような作品だ。
Live in New York with Roswell Rudd Live in New York with Roswell Rudd 2000.09 スティーヴ・レイシーとの双頭コンボでも話題を集めたトロンボーン奏者ラズウェル・ラッドとの共演ライヴ盤。
フレンチ・バラッズ Dejya Vu 2001.06 ここ数年パリで暮しているアーチー・シェップがシャンソンの名曲に取り組んだアルバムを制作。
Left Alone Revisited with Mal Waldron Left Alone Revisited with Mal Waldron 2002.02 かつて前衛派でならした二人が渋く深い人生の重みを感じさせる珠玉のデュオアルバム。
First Take with Siegfried Kessler First Take with Siegfried Kessler 2004.11 Siegfried Kesslerと、なんとあの大御所Archie SheppとのDuo 2005年作!!バラードを中心としたすばらしいSaxとボーカル。
The Impulse Story The Impulse Story 2006.06 Impulse Recordsの45周年を記念して、Impulse発のアルバムからトラックを抜粋コンパイルしたお得なLow PriceでのHistory
Kindred Spirits Vol. 1 with Dar Gnawa Kindred Spirits Vol. 1 with Dar Gnawa 2007.01 経験を経て”自然””大地”と呼応する所に一人のアーティストの変遷も強く感じます。
Gemini Gemini 2007.07 2007 年最新録音盤と2002 年のライブ録音盤の2CD セット
Phat Jam in Milano Phat Jam in Milano 2007.11 自らのレーベルArchieball を立ち上げての第三弾生涯現役の表現者シェップ、ここにあり!です。
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